パーティーを組んで電車のように繋がって走る人たち，街角にぼーっと立ってる人，頭の上に「Sale」の文字を浮かべ，バザーでアイテムを売買してる人などなど，目新しいものが目に飛び込んでくる。

■ここがプラネタリアの社交場，酒場の入り口。看板と大きなジョッキが目印だ。

■酒場の中はいつも賑やか。有益な情報も聞こえてきたりするぞ。

　1人で生きていくこともできなくはないけど，やっぱりネットワークRPGなのだから，まずは人とコミュニケーションを取って一緒にプレイしなきゃもったいない。

　でもきっかけがないと話しかけにくいのも確か。

　そんなときにお奨めなのが「酒場」だ。ストラガーデンの酒場には冒険に必要な情報源などがあり，自然と人も集まってくる場所なのである。

　酒場ではプレイヤー同士でさまざまな会話が交わされているので，まずはそれに耳を傾けてみよう。

　そしてちょっとした質問などをだれともなく発言すれば，きっとそれに答えてくれる人がいるはず。きっかけとはそういうものなのだ。

　文字だけの会話は味気ないもの。会話の中で感情表現をするときに顔文字を使ったりすることもあるけど，せっかく目の前にキャラクターがいるのだから，それに演技をさせればいい。

　それがこのゲームの特徴の1つ「アクション」なのだ。

　アクションウィンドウを開くとズラリと並ぶボタンが表示される。そこに書いてある28種類の動きの中から選んでクリックしてやれば，マイキャラクターがその動きをするという仕組み。

　座る，うなずく，礼をする，手を振るなど，見た目にも可愛らしい動きがたくさん用意されている。

　また，システム設定の中の「チャット設定」で，「アクション登録」をしておけば，自分が特定のキーワードを喋った時，それと連動して特定のアクションを自動で実行させることが可能だ。

　例えば「ありがとう」と発言すると，自動的にアクションの「礼をする」を実行する，という仕組み。

　こういったことは楽しく会話をするためのスパイスとして，非常に有効なのである。だれかと話すときはぜひとも活用しよう。

　依頼内容はモンスターの討伐，お使いなどの種類があるが，最初のうちはお使いをこなすと良いだろう。ただし，お使いだからといってなめてかかってはいけない。

　中にはレベルが低くてはたどり着くことさえできないような，かなり遠くの町まで行かなければならないものもある。まずは届け先の相手のいる場所が判っているお使いを受けるのがよいだろう。

　首尾良く酒場クエストを成功させればお金と各種スキルや合成のレシピがもらえる引換券のようなものが手に入る。とにかく数をこなして欲しいスキルを手に入れよう。　次のページへ

■酒場の依頼仲介人をチェックすると，酒場クエストがズラリと並ぶ。酒場クエストには時間制限があるので注意しよう。

■1つの酒場クエストを行えるのは一定の人数に限られている。早い者勝ちなのだ。