■迷いの森へ
今,後にした街と森との間には,ゴツゴツした岩場が広がっている。左右に道が分岐したり,十字路になっていたりと,一瞬ビビるが,ここはまだたいしたことはない。マウスや方向キーで適当に思ったほうに進もう(基本操作は“システム”ページを参照)。迷わず行けよ! 行けば分かるさ(笑)。
ちっ,こっちは行き止まりか……。と,いきなり“COMBAT”の文字が出たと思ったら,戦闘シーンに! スズメバチのようなモンスター「HORNET」がカードとなって表示された。
4枚のカードということは「HORNET」が4匹ということか。
とにかく「戦う」しかない。画面下段にいるのが手前にいる敵なので,そいつをクリックで選択すると攻撃を加える。
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■街のすぐ北にはこのような岩場が広がっている。森への出口を探すのだ。敵がウヨウヨしているので,気を付けろ!
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■「HORNET」が襲って来た! カードが表示される場所が敵との位置関係を意味している。
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操作の詳細は,今特集の「システム」コーナーを熟読してもらうとして,いかもたやすく「HORNET」を全滅させることに成功。経験値はもらったが,金は持っていないようだ。……このまま貧乏が続くんだろーか?
ちょっとだけやられてしまい,カスリキズができたようだが,画面上の水晶をクリックして「休息」すると,おお,体力(HP)が戻っていくではないか!
さほど迷わないで,洞窟を経て森へと踏み込む。さっきまでの乾いた大地から,うっそうとした霧が立ち込める森に。街では遥か北のほうに見えていた城も,気味悪く生い茂る木に隠れて見えない。
歩き出すと道がたくさんの分岐となっているダンジョンのようになっていることに気付く。右上のミニマップだけでは把握しきれない。
街でなけなしの金で買ったランプを使うと大きなマップが表示されるが,結構広く,複雑に分岐しており,全体を把握することができない。
忘れてはいけない,日本ファルコムは長い長いダンジョンシーンを持つADV「異次元からの脱出」をリリースしたメーカーでもあるのだ。今回の森は気を失うほど複雑でもなく,何回かプレイすれば迷うこともないのだが,ここはやはりベースとなったPC-88版などの時代に戻ったつもりで,「マップ創り」をしたい。
この後,この森を何度も行き来することとなるのであると便利なのは事実だ。
森の中では,山猫のような「LINX」(携帯できない巨大携帯ゲームではない)と,キノコモル○のような「SHERIEKER」の混合部隊とも戦闘になったが,何とか撃沈。ボロボロになりつつも森を進む。……と,目の前に白い蝶が。暗い森の中をヒラヒラと飛ぶ蝶は,まるで,アッシュを誘っているようだ。
その蝶を追うように,複雑な森を進むと いきなり巨大な門が……。“アーケディア城”にたどり着いたのだ。
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