■運命に導かれて……
ザムハンについたアッシュ。ゲームは,この城下街の入り口にある大きな門に入るシーンから始まる。
3D化された画面はプレイヤー(アッシュ)の視点で進むので,操作にはすぐ馴れるはずだ。歩みを進める度に大げさな上下振動もないので3D酔いすることもない。西洋のファンタジー系の街並みは最新グラフィックに描き返られ,非常に美しい。
取り敢えず,街の中をうろついてみる。外には人の気配が全くないが,荷車など生活の臭いを感じさせるものが点在していた。看板の下がったお店らしき所には入ることができたので,話を聴くと魔法の道具屋さんだという。
しかし売り買いはできず,出てきた女主人は,街の長老に会うように言われてしまった。ほかの場所にあった道具屋のおじさんに教えられて,街の西北にある長老の家に向かう。
無事会うことのできた長老様は,ザムハンの王の居城“アーケディア城”内の「何か」がに,アッシュのようなものを呼び寄せるのだという。しかも何の説明もなく,「どんなことが起こっているのが自分の目で確認しろ」ときた。しかも城に行く途中の森にはバケモンがうようよしているとのこと。……なんで俺が……? と憤慨していても仕方ないので,旅立つ準備を。
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■この人が長老。「城へ行け」とか言っておきながら,その理由を教えてくれない。
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■格安で装備などを売ってくれる怪しい商人。武器は初めから持っているほうが強いかも。
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……って,手持ちのお金が200GEMしかない! これではさっきの武器屋でロクなものが買えないではないか! どこぞのRPGみたいに人様の家に上がりこんで,勝手にタンスを開けるというコソ泥のようななことはしたくない(できない・笑)。俺は依頼を受けて日銭を稼ぐ傭兵だからな。フン!
貧乏を嘆きつつ,さらに街をうろつくと怪しいヤツが結構安く装備を売ってくれた“闇の商人”みたいなもんか? ま,ともあれ装備を整えた俺は,長老が開けてくれたという北にある門を通って,森へ出た。
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