国産アクションRPGの原点ともいえるイース。その最新作「イースVI 〜The Ark of Napishtim（ナピシュテムの匣）〜」がこの秋ついに登場する。

「イースVI 〜The Ark of Napishtim（ナピシュテムの匣）〜」（以下イースVI）は，イースIからVまでの背景設定を包括しながら，未知の世界でのアドルの冒険を生き生きと描いているぞ。

　今度の舞台は，「イースI・II」の世界・エレシア大陸から西へ1200クリメライにある遥か西「海の果て」。

　そこには「カナンの大渦」と呼ばれる巨大な渦があり，大昔から西方に向かう船をことごとく呑み込む魔の海域として恐れられていたが，その先にはとてつもない「秘宝」が眠っているという噂されていた。

　大渦に飲み込まれたアドルがたどり着いたのは，自然と共に生きる「レダ族」が住む，絶海の美しい孤島。その地でアドルは，大海原の彼方に消えた「有翼人」の伝説とその大いなる遺産の謎に迫るのだ。

　懐かしいキャラクターの登場や，これまで語られることのなかった謎など，シリーズの集大成であり新たな始まりの「イース」となる「イース6」。この全く新しい「イース」に期待しよう！