■生まれるもの 去りゆくもの
結婚して数年,我が家についに待望の女児が生まれた! 名前は僕の名前から字を取ってリプとすることに(タカクラさんは呆れていたけど)。
僕とルミナの大切な宝物だ。
■夜23:30ごろに寝ると,翌朝家族と一緒に目を覚ますイベントが発生する。今日も一日がんばろうという気がわいてくる。
ちなみに,どうやって女児を授かったかといえば,ガリ爺さんの奥さん・ニーナさんに教わったとおり,コロボックルの家にいるお壺様の力をお借りしたのだ。
■コロボックルの家にある壺に?0回(かなりの数かも?)話しかけると,壺が根負けする。その後コロボに話しかけると,男女の産み分けが可能になるのだ。女の子の初期グラフィックは男の子とあまり差がないので,メッセージに注目。
リプと遊んでやると,だっこをせがんできたり,見せたものに興味をもったり怖がったり。
一体どんな女の子に育つのかが楽しみである……。
また,リプの他にも牧場では新しい仲間が増えていた。昨年の夏ごろに「たねつけ」をしておいたチチウシ1が,ついに子牛を産んだのだ。
これでまた1年,チチウシ1からミルクをしぼれる。そのことを抜きにしても,新しい命の誕生はうれしいものだ。
■出産直前の牛は他の動物とは隔離しておくこと。また,生まれたばかりの子牛は母牛が出す「ママミルク」で育てる。「かいば」を見せて食べるようになったら,「かいば」中心にシフトしよう。
季節は春,野山にも新緑が芽生え,動物たちも里に顔を出すように。「わすれ谷」のみんなが,春の訪れを喜んでいた。
■野生のタヌキ(?)を発見。つかまえたりすることはできないが,L1ボタンを押してしっかり眺めてみよう。
しかし,「わすれ谷」でただひとり,春の訪れを楽しめずにいる人物がいた。ニーナさんと死に別れたガリ爺さんである。
■いつもニーナさんと一緒だったガリ爺さん。ひとりで散歩している姿はかなり寂しそうだ。話しかけても迷惑がられてしまう……。
■タカクラのつぶやき
「わすれ谷」はまるで時間が止まったような場所だ。だがな,そこに住む人々は,だんだん年をとっていく。
頭には白髪が混じり,顔にはシワが刻まれ……。ニーナ婆さんのようにお迎えが来ちまうことだってあるんだ。 次のページへ
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