物語はニューヨーク市警北分署の同僚であり,親友でもあるアレックスと談笑するシーンから始まる。
それは3年前。子どもも生まれ,禁煙を決意するマックス ペイン。順風満帆だった人生だが,帰宅し,ドアを開けた先でマックスを待っていたのは明るい家庭ではなく,ドス黒い運命。ジャンキーの手によって,妻と子どもの殺害場面に出くわしてしまうことに……。
■帰宅すると,明るい壁紙にそぐわない,スキンヘッドの男が立っていた。その右手には,拳銃が握られていた。
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■時遅く,最愛の妻ミシェールと子供はジャンキーたちの手によって絶命していた。すべては,ここから始まる。 |
プロローグが終わると,本シナリオに突入。 潜入捜査を続けていたマックスは目標であるマフィアのボス,ルピーノの手がかりを掴むため,地下鉄の駅でアレックスと合流することになるが,マフィアによる犯行現場にかち合ってしまう。
駅で遭遇するマフィアたちは問答無用で銃を乱射してくる。
まずは身を守るために応戦あるのみ。倒した敵からは忘れずに銃や弾薬を奪い,武装を強化していくことが生き残るための基本であり,秘訣となる。
■基本設定では,持っている武器より強力な武器を手に入れたときは,自動的に持ち替えるシステム。
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■ありとあらゆるところを調べれば,弾薬などの補給には困らないはず。もちろん,倒した敵からも徴収。 |
途中で職員を助け,配電室へ急行するが既にそこもマフィアに占拠されていた……。密室のなかで武装したマフィアに囲まれる,という相当シビアなシチュエーションだが,こんな時こそバレットタイム&シュートドッジの出番だ。
薬ボケしたチンピラどもとは格が違う,ということを見せしめ,スタイリッシュに戦うのが正しい見せ場の作り方と言えよう。
■香港時代のジョン・ウー監督をほうふつとさせる真後ろへ飛びながらのキリング・スタイルも再現可能。はやりの“のけぞり避け”はできませんので念のため。
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