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「テイルズ オブ レジェンディア」物語を盛り上げるサブキャラクターが公開――スキットシステムにも新たな要素が(2/2 ページ)

5回目となる今回は、メインキャラクターたちに密接に関わり、時にその存在を上回る個性を持ったサブキャラクターと、戦闘システム同様に伝統となりつつあるスキットシステムの新たな要素を紹介。さらには、キャラクター固有技も一部を公開。

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イベント中もスキットが登場する?

 キャラクターたちの会話が楽しむことができる「スキットシステム」も、今では「テイルズ オブ」シリーズになくてはならない、伝統のシステムとなった。

 本作では、これまでのフィールドやダンジョン探索時に、条件を満たした際に、プレイヤーが任意で発生させることができるスキットが「フリースキット」と名づけられている。

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画面右上にスキット発生の合図が表示

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これまで同様、キャラクターの意外な一面が垣間見える

 それとは別に、シナリオイベント中の演出として発生する「イベントスキット」を新たに採用。メインキャラクターだけでなく、冒険を助けてくれる仲間たちや敵キャラクターまで、多岐に渡って登場し、ストーリーを盛り上げてくれるとのことだ。

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スキット中だが、明らかにストーリーが進行していると思われる会話が展開している

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画面右寄りに賊らしき存在が!この後は敵のスキット絵が登場するということだろうか

 また、各拠点間の移動を行う場所としてフィールドがあるが、本作ではこちらでも独特の手法が採用されている。フィールド自体には変わったところはないのだが、画面左上に表示される「コンパス」がユニークだ。

 というのも、本作では方角に東西南北が使用されていない。遺跡船の船首が「12」、右舷が「3」、船尾が「6」、左舷が「9」といったように、常に遺跡船上の船首方向が12時の方向になるように指し示しているのだ。

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慣れるまでは多少の時間を擁しそうだが、「時計」と同じと考えられれば、確かに慣れるのが早くなりそうだ
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「コンパス」なので、もちろん常に上が12になるわけではない

 これは常に移動を続けている遺跡船ならではの風習を取り入れたもので、○時の方向といったような形での旅を行うこととなる。とは言え、どうしても慣れそうにない、という人は画面右下に「ナビマップ」が表示されるので、コンパスではなくこちらを見ながら進めることも可能だ。

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ナビマップは右下に表示。主に見るのはこちらとなりそうだが、「○時の方向にある遺跡」といったこともあるかもしれないので、コンパスの見方にも慣れておこう

 最後に、TPを消費する技である「特技」(アーツ系)、TPを消費する術である「術」(ブレス系)、そして特定の2つの特技をマスターすることで習得できる「奥義」の一部が、それぞれ明らかになっているので紹介する。

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特技「噴竜撃(ふんりゅうげき)」。敵を下から上に打ち上げるアッパーで、敵を浮かせる
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特技「氷樹(ひょうじゅ)」。中距離攻撃。刀を地面に突き刺して、地面から樹形の氷を呼び出す
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奥義「飛連幻竜拳(ひれんげんりゅうけん)」
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術「リザレクション」。味方全員のHPを回復させる
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戦闘終了後の画面。今作でも「Grade」は存在するようだ
テイルズ オブ レジェンディア
対応機種PlayStation 2
メーカーナムコ
ジャンルRPG
発売日2005年予定
価格未定
(C)2005 NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED.
キャラクターデザイン/イラストレーション:中澤一登
画面は開発中のものです


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