「信長の野望・革新」さまざまな戦略をとってくる敵の行動パターンを公開（2/2 ページ）

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二大決戦までの流れを紹介

　本作のコンピュータがしっかりとした戦略をとってくる、というのは先にもお伝えした通り。プレイヤー勢力が拡大すると同時に、必ずどこかの勢力も大きくなっているため、決して気を抜くことができない。最後に実際のゲーム展開を例に挙げての「二大決戦」を紹介する。

群雄集結（1557年）の上杉家でスタート

開始から16年が経過した1573年の状態。プレイヤーである上杉家が最大勢力だが、武田、織田といった有力勢力も着実に勢力を拡大している。島津家にいたっては九州をほぼ制圧

有力勢力のいない北に勢力を広げ、蝦夷までを制圧。織田、武田も着実に勢力を広げており、武田との全面対決も時間の問題だ。島津はいつのまにか九州だけでなく四国まで制圧している

武田家との対決に苦戦している間に、島津家は中国までも制圧してしまった。最大勢力を誇っていた上杉家とはほぼ互角の勢力へと拡大

ついに勢力が上杉家と島津家の2つに絞られた。どちらも武将を400人以上抱え、数十万同士の大激戦で、拠点をとったりとられたりの戦いが続いている。まさに天下分け目で、この中央での戦いに敗れれば一気に押し切られてしまうといった状態だ

苦戦の末、畿内を制圧。この後は比較的楽に進み、最後は島津家が勧告に応じて天下統一となった