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第4回 思えば遠くへ来たもんだひと夏の「童話王国」ホームステイ(5/5 ページ)

「童話王国」の世界へようこそ! 王国へのホームステイ、そしてそのリポートは泣いても笑っても怒っても寝坊してもこれが最後です。「童話王国」の懐の深さに触れ、楽しみながらマイペースに成長していくcobracchi。果たして先週の目標達成なるか。そして1カ月のホームステイの果てにcobracchiが見たものは何なのか。有終の美、飾らせていただきます。

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飛燕斬、連盟加入、そしてホームステイ終了……

●8月某日

 さあ、いよいよこのリポートも終わりを迎えようとしている。前回ラストに書いた目標「料理作りに初挑戦」「ウワサのキャストGMを発見しよう!」は達成できた。残るは「レベルを15にする」のみが未達成だ。あと個人的に刀レベルも15にして飛燕斬をマスターしたいというのも残っている。

 すっかり旅をともにする仲間となったAさんSさんNさんたちに見守られながら、まずは刀レベルをあげるためにソロで弱い幻獣を狩ることにした。数十分かけて刀レベルはようやく15に。さっそく飛燕斬を試す。うん! これは気持ちがいい。刀戦士になってよかった、と思った瞬間だ。

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 「さあ、じゃあ今からみんなで戦闘をしてコブラ君のレベルを15にしようじゃないか」という流れになったのだが、そこでワタクシcobracchiはAさんたちの連盟に入らないかというお誘いを受けた。

 「れ、連盟?。自分が入ってもいいんですか?」思わず聞き返すcobracchi。「よかったらぜひ」とみなさん。うむ。確かにこの1カ月の中で最も長い時間苦楽をともにしてきたのはこの方たちだ。とても楽しい時間を過ごせたし感謝している。よし、ここはひとつ連盟に入ってみよう! と思い立ち「イエス」と返事をした。

 すると盟主なる方との手続きが始まった。滞りなく終えて、ひとりぼっちだったcobracchiは多くの連盟仲間を得ることになった。連盟仲間だけで会話できる連盟チャットなどはとても便利。その連帯感は何とも言えず楽しいものである。

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 そんなこんなで最後の戦闘。ほどなくしてレベルは15になり、当初やりたかったことはほぼ全てやり遂げたことになった。「これで最後だね」「そうだね」というやりとりの中でだんだんと「ああ、リポートはこれで終わるんだ」という感慨がまたもや込み上げてきた。

 最後に我が連盟専用の部屋に通された。連盟ごとに部屋がもらえるとはびっくりである。荷物も置けるし連盟メンバーしか見ることのできない掲示板もある。なかなかかゆいところに手が届いた機能だ。

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 連盟部屋の前でついにお別れのとき。1カ月前の自分を思い出すと「思えば遠くへ来たもんだ」と歌い出したくなる勢いだ。図らずもここで、海外ホームステイした人たちがうるるんうるるんと流す涙に近いものが筆者の胸に去来した。「ああ、本当にこれはホームステイだったんだなあ」とひと夏をかけて楽しんだ王国での思い出が脳裡に蘇ってきた。

 さようなら連盟の仲間たち。さようなら王国で出会ったTさん、F先生、その他楽しきプレーヤーの方々。などと言いながら個人的に舞い戻ってきてうろちょろするかもしれませんので、そのときは「あれ〜帰ったんじゃなかったの〜」などと軽くいじめてやってください。そして仲良く遊んでやってくださいね。

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 以上がcobracchiの「童話王国」1カ月体験記である。総じて楽しくてとっつきやすくて懐が深いゲームであることはよく判った。そしてプレーヤー同士のコミュニケーションを第一に考えた機能なりイベントなりが仕掛けられており、それらをプレーヤーたちが積極的に関わって楽しもうとしている、よい環境が築かれているなという印象を持った。

 

 夏のキャンペーンはあと数日残っているので、今から始めてみるのもよいと思う。かわいい幻獣、奥深い生産、魅力的な世界、そして頼もしい仲間たちが貴方の王国への来訪を待っているだろう。

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