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日本の昔話をほうふつとさせるキャラクターたちが登場――「大神」はどこまでも“和”にこだわります(3/3 ページ)

発売予定日が2006年4月20日に決定したプレイステーション 2用ソフト「大神」。今回は、主人公「アマテラス」が旅の途中で出会うことになる、昔懐かしいキャラクターたちと、森羅万象を操る神の力「筆しらべ」を新たに2つ紹介する。

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筆しらべ「桜花」。残る二神を紹介

 それぞれに異なる力が宿っている分神「桜花三神」。「桜花〜花咲の力〜」を持つ三神のひとり「咲ノ花神」はすでに紹介しているが、残りの二神、「蓮ノ花神」と「蔦ノ花神」についての情報が公開されたのでお届けする。まずは蓮ノ花神から。

蓮ノ花神との邂逅

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華々しく出現した「蓮ノ花神」は、軽やかに空中を舞い降りるが……この直後にとんでもないことになるらしい。汗いっぱいとなっているところを見ると、かなり大変なことが起きたようだ。何が起きたかは、その目で確かめてもらいたい

 蓮ノ花神が司るのは“水面にハスの葉を創り出す”という「桜花〜水蓮の力〜」。なぜ、水面にハスの葉が必要なのかというと、アマテラスはあまり泳ぎが得意ではないため、泳いで移動していると、そのうちに疲れて溺れてしまうから。

 川の先にある洞窟に入りたい、湖面に浮かぶ孤島に行きたい、そんな時に「桜花〜水蓮の力〜」を使えば、溺れずに安全に進むことができる。ただし、ハスは一定時間が経過すると消えてしまう。泳げるのをいいことに、あまり寄り道ばかりしていると、思わぬしっぺ返しをくらうこともあるので注意したい。

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湖の孤島の上に宝箱が見えるが、泳いでいける距離ではなさそうだ。ここで、筆しらべ「桜花〜水蓮の力〜」を使い、水面に丸を描くけばハスが出現。その上を渡って向こうにいけるようになる

蔦ノ花神との邂逅

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桜花シリーズ最後のひとり「蔦ノ花神」。空中から勢いよく降りてきて、ビシっと決めポーズ! 桜花三神は 全員が派手好きらしい。「蔦ノ花神」も「蓮ノ花神」と同じく、この後にとんでもないことが起こるそうだが……

 蔦ノ花神が司るのは“物体同士を結びつける強じんなツタを創り出す”という「桜花〜蔦巻の力〜」。この力を使えば、どこにも移動できないような断崖絶壁が続く洞穴でも、そこに存在する「桃コノハナ」とアマテラスを結びつけることで、瞬時に「桃コノハナ」まで移動することができる。

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遠くに見えているのが「桃コノハナ」。この物体がある所が「桜花〜蔦巻の力」を使える目印となる。使い方は「桃コノハナ」とアマテラスの体を筆で結ぶだけ。強力なツタが出現し、アマテラスはあっという間に「桃コノハナ」まで引き寄せられる

 また、「桜花〜蔦巻の力〜」には移動以外での使い道として、「桃コノハナ」とフック状の物体を結びつけることにより、何かを持ち上げたり、引っ張ったりすることも可能だという。ただ、時には手早くツタを結ばないといけない状況もあるとのことなので、練習は欠かさないようにしたいところだ。

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急流の中に投げ出されてしまったアマテラスたち。こんな時にも「桜花〜蔦巻の力〜」が活躍する。「桃コノハナ」とフックを結びつけることで、流される勢いが弱まるのである

 このほか、「桜花〜花咲の力〜」の力についても、敵の攻撃を防ぐ樹木を出現させることができる、という新たな使い方が明らかになっている。こちらは、たくさんの敵に囲まれた場合や、遠くから攻撃してくるような敵に遭遇した場合に重宝することになりそうだ。

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「桜花〜花咲の力〜」の応用例。敵と自分の間の地面に筆しらべを使って点を打つと……何と地面から樹木が出現し、敵に大ダメージを与えるができる。攻撃はもちろん、この樹木は攻撃を防御するシールドとしても使用できるという
大神
対応機種プレイステーション 2
メーカーカプコン/クローバースタジオ
ジャンルネイチャーアドベンチャー
発売日2006年4月20日予定
価格未定
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画面は開発中のものです


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