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見た目はまるで日本? アマテラスの冒険の舞台となる世界「ナカツクニ」を徹底解剖――「大神」(2/2 ページ)

大神アマテラスとなり、世界に命と緑を取り戻すために冒険を繰り広げるプレイステーション 2用ソフト「大神」。今回は、アマテラスの冒険の舞台となる世界「ナカツクニ」の詳細が明らかになったので、これまでに公開されたフィールドのおさらいも含めてお届けする。

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新たな舞台。神風に守られし「クサナギ村」

 新たなフィールドは、先に紹介した高宮平一帯に退魔の風「神風」をもたらしているという山、神路岳の中腹にある村「クサナギ村」だ。この村の奥、神路岳の山頂には神風を祀るための神殿「風神宮」があり、吹き下ろす風の恩恵で村人たちは平穏に暮していた。しかし、ある日突然、風神宮に邪悪な妖怪「赤カブト」が住み着いたことで神風が止んでしまう。神風のなくなった村は得体の知れない妖気によって閉ざされ、闇に蝕まれるようになってしまったという。

photo 妖怪たちの邪気によって闇に沈むクサナギ村。昼間だと言うのにお日様は見えず空は暗く重い
photo 神路岳の山頂に作られた、神風を祀るための神殿、風神宮。神殿の頂には大風車があり神風をうけ威風堂々と高宮平を見守っていたが、ある日突然神風が止み、大風車が止まってしまう。神風をうけることがなくなった今では、妖怪の巣窟になってしまっている

 すっかりと闇に閉ざされてしまったクサナギ村で、神風が止ってしまったことをとても不安に思いながら暮らす人々。風が止んでしまったことで、色々と困ったことが起こっているようだ。一部、アマテラスの持つ筆しらべでどうにかできることもあるようだが、それでは根本的な解決にはならない。やはり、元凶である赤カブトを打ち倒さなければならないだろう。

photo 不安な毎日を過ごすクサナギ村のおばちゃんたち。こんな時は井戸端でしゃべりまくって気を紛らわせるしかない?
photo 女の子が大事に育てていた噴水の回りのお花畑もかれてしまったようだ。んっ? かれた花を咲かせる力と言えば……
photo 生粋の商人である行商人も、これでは商売上がったりと嘆いている

 なお、クサナギ村には、アマテラスの旅路でたびたび出会うことになる「スサノオ」を始め、風神宮の巫女「フセ姫」、不思議な地縛霊「ヤツフサ」など、赤カブトを打ち倒すために欠かせない人物がいる。赤カブトに真っ向から勝負を挑むのではなく、まずは彼らに協力することが、打倒・赤カブトの一番の近道となりそうだ。

photophoto 旅行く先々で出会うことになる神木村のスサノオとは、このクサナギ村でも出会うことができる。彼は「赤ナントカ」を倒すためにやって来たと言っているが、どうやら昼寝ばかりしているようだ

photophotophoto クサナギ村の外れに住んでいる竹取翁は竹細工に人生をかけている。良い竹が取れる笹部郷の入り口が閉まってしまい、竹が取れないと嘆いているのだが……竹取翁の行く先々には光る竹が現われると言う。彼にはまだまだ深い事情が隠されているようだ

photophoto 風神宮を守ってきた里見家の巫女フセ姫。妖怪に取り付かれてしまっているので、まずは彼女を呪いから解放してあげよう

photophotophoto 見事に彼女を助けると、赤カブトを倒すためには里見家に仕える八犬士の力が必要だと言う話を聞くことができるのだが……八犬士はどこにいるのだろうか?

photophotophoto 死んでしまった後も自らの意思で風神宮の入り口に留まっているという不思議な自縛霊ヤツフサ。どうやら風神宮や里見家と浅からぬ関係がありで、風神宮や赤カブトの事情に詳しいようだ。彼は一体何者なのだろうか?

大神
対応機種プレイステーション 2
メーカーカプコン/クローバースタジオ
ジャンルネイチャーアドベンチャー
発売日2006年4月20日予定
価格7140円(税込)
(C)CloverStudio Co., Ltd. 2006 All Rights Reserved. DISTRIBUTED BY CAPCOM CO., LTD.
画面は開発中のものです


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