「戦国BASARA2」に最強の無法者「宮本武蔵」が参戦――オープニングCGムービーも公開（3/3 ページ）

2006年7月27日に発売予定のプレイステーション 2用ソフト「戦国BASARA2」。今回はプレーヤー武将3人、敵武将3人に加え、一新された天下統一モードや、各武将ごとに用意されたというストーリーモードのオープニングCGムービーを紹介する。

[ITmedia]

生まれ変わった天下統一モード

　並みいるライバルを撃破して全国制覇を目指す天下統一モードは、新要素を盛り込んで登場する。例えば「財宝ハンティング」。これは財宝収集要素のことで、敵軍勢を倒すと、敵の国力（統治国数）に応じた財宝が手に入れられるようになった。敵軍の統治国数が多ければ多いほど財宝レベルは上昇するが、敵の強さもそれに応じて強力になるため、ステージクリアは難しくなる。手堅く財宝を集めるか、あえて敵を強大に育て一攫千金を狙うか？　すべてはプレーヤーの自由だ。

最初にどの国にどの財宝が配置されるのかはシャッフルで決められる。ほかでも、激しい覇権争いが行われているため、財宝を獲得しつつ、天下統一の歩を進める道を考える必要がある。合戦に勝利すれば財宝が手に入る

　天下統一を達成すると、その足跡をつづった年表がエンディングで流され、際だったプレイを行っていると、称号をもらうことができる。称号は全部で52種類あり、難度に応じた称号ポイントが付いている。これが一定以上たまるとレアアイテムなどの褒美を獲得することが可能だ。

　また、プレーヤーが天下人に近づくと、その噂を聞きつけた宮本武蔵が、プレーヤーに挑戦状を叩きつけてくることがある。神出鬼没の無法者である宮本武蔵には、巨額の褒賞金が掛けられており、1秒でも早く撃退するほど、高額の臨時ボーナスを手に入れることができるという。

　このほかストーリーモードに関して、前作では軍勢ごとのオープニングムービーだったものが、本作ではキャラクターごとに用意されたことも明らかになっている。今回は最後に、伊達政宗、真田幸村、前田慶次、豊臣秀吉、竹中半兵衛のオープニングを、あらすじ付きで公開する。

伊達政宗「永遠のライバル」
宿命のライバル・真田幸村と戦うために信州上田城を訪れた伊達政宗。しかし、豊臣軍の軍師・竹中半兵衛が政宗暗殺をもくろみ、対決に水をさして、いずこへかと姿を消す。竹中半兵衛の行動に怒りを覚えた政宗は……。

真田幸村「お館様御上洛」
宿命のライバル・伊達政宗との対決に燃え、真田幸村は一人長谷堂城を訪れた。しかし、いざ政宗との対峙の瞬間、部下の忍・猿飛佐助より、幸村が仕える武田信玄と尾張の魔王・織田信長との対決が避けられないものとなったとの知らせを受け……。

前田慶次「慶次の花道」
前田利家とまつの甥・前田慶次は、前田の家に束縛されることを嫌い、京の都で自由な毎日を送っていた。ある日、利家とまつの手が都に伸びたことをきっかけに、慶次は都を飛び出しておのれの気の赴くまま各地をめぐりはじめる……。

豊臣秀吉「富国強兵」
荒れた戦乱の世をまとめ、世界へ通ずる強い国にしようと富国強兵を掲げて立ち上がった豊臣秀吉。大いなる野望の実現を見据えた秀吉は、まず、この国の「最大の病」を倒すため、親友である竹中半兵衛とともに豊臣全兵を進軍させたのであった。

竹中半兵衛「残された時間」
戦国随一の天才軍師として名高き竹中半兵衛は、親友・豊臣秀吉のために最強の軍隊を作ろうとしていた。まず講じられた半兵衛の策とは、姉川・浅井軍の統合戦である。こうして秀吉の、そして半兵衛の夢の実現に向けて豊臣軍の進攻が開始されたのであった。時間を惜しみ、急がなくてはならない理由を、一人胸に秘めて……。

戦国BASARA2
対応機種	プレイステーション 2
メーカー	カプコン
ジャンル	スタイリッシュ英雄（HERO）アクション
発売日	2006年7月27日予定
価格	7329円（税込）

※画面は全て開発中のものです

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