自分で作ったゲームがXbox 360で動く――「2006年 秋のシステム アップデート」(2/2 ページ)
マイクロソフトは、Xbox 360「2006年 秋のシステム アップデート」について詳細を本日公開した。ゲーム画面のD5出力に対応するほか、今後発売されるHD DVDプレーヤーなどのアクセサリーへの対応、またXbox Live関連の機能拡張などがおもな項目となっている。ダウンロードは10月31日午後7時ごろから可能。
改善点は21カ所――Xbox Live アーケードの画面デザインなど
今回のアップデートで改善されたのは21項目にのぼる。Xbox Live マーケットプレースとXbox Live アーケードのユーザビリティ向上がおもな改善点となっている。
Xbox Live マーケットプレースとXbox Live アーケードでは画面デザインが変更された。それぞれメニュー表示にアイコンが追加されるなど、さらに見やすくなっている。またXbox Live アーケードで気に入ったゲームをフレンド登録している友人に紹介できる機能や、フレンドのランキングを好きなときに参照できるようになった。
また、ダウンロードしたゲームの、ジャンル別表示にも対応したほか、新着のXbox Live アーケードゲームを自動的にダウンロードしてくれる「自動ダウンロード」の設定も追加されている。
このほかXbox Live マーケットプレースの機能改善点としては、ゲームに関連したコンテンツの購入方法として、これまではXbox Live アーケードのゲームのように、コンテンツを1度ダウンロードして課金する手段しか用意されていなかったが、今後のゲーム展開をふまえて、ゲームのプレイチケット購入や、回復薬など消耗品アイテムを複数購入する仕組みにも対応したとのこと。これらはゲーム内から直接Xbox Live マーケットプレースを利用することも可能になった。コンテンツ購入前のプレビュー機能や一覧表示機能、購入用のカート機能も提供された。
また細かい点ではあるが、DVDでの動画再生中に届いた「お知らせ」を表示させなくする機能や、コンテンツのダウンロード時にHDD容量などが足らない場合、Yボタンを押すことで「空きをつくる」を選び、その後に表示されたコンテンツごとの容量を見ながら、いらないコンテンツを消去することもできるようになった。
Webサイトからのアカウント管理を強化
これまでもXbox.comからアカウントの管理が可能であったが、今回のアップデートにより「My Xbox」からのプライバシー設定や保護者設定のほか、子供用のアカウントサインアップも可能になった。またXbox Live ゴールド メンバーシップの購入やマイクロソフトポイントの購入もできるようになったほか、クレジットカードはこれまでの16ケタ入力に加えて、認証コードにも対応した。
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