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前園選手、バルセロナに移籍?――「ワールドサッカー ウイニングイレブン2008」ゲーム大会

マイクロソフトは12月19日、KONAMIの「ワールドサッカー ウイニングイレブン2008」の発売を記念したゲーム大会を渋谷のフットボールバーで開催。スペシャルゲストに前園氏を招いて、白熱した戦いを展開した。

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ジャンボ中村氏(左)は1回戦から司会も担当

 12月19日、東京・渋谷のフットボールバー「dining&bar ESTADIO渋谷店」において、マイクロソフトの主催するXbox 360用ソフト「ワールドサッカー ウイニングイレブン2008」大会が開催された。

 「ワールドサッカー ウイニングイレブン2008」は、KONAMIよりプレイステーション 2、プレイステーション 3、Xbox 360の3機種で発売されており、今回の大会はその発売記念イベントにあたる。Xbox 360版を使用しての大会では、抽選で選ばれた16チームがトーナメント形式で対決し、頂点を目指した。大会準決勝が始まる前には元サッカー日本代表MFの前園真聖氏がスペシャルゲストとして登場し、ウイイレの魅力や先日行われたFIFAクラブワールドカップなどのサッカー談義に華を咲かせた。

 本作はPS3/Xbox 360版においてグラフィックはもちろんのこと、状況に応じて攻守パターンを変えるAIが初搭載され、旧世代機ではできなかった“ユニフォームを引っ張る”という表現や“フリーキック時の壁の枚数を変更できる”といった要素が追加されている。また、「ワールドサッカーウイニングイレブン9」以来となるネットワーク対戦に対応している点も見逃せない。

 前園氏も現役時代にはウイイレをやりこんでいたらしく、合宿や遠征に持参しイメージトレーニングに役立てていたと明かす。本作は、USB対応カメラで自分の顔を撮り込み、選手としてゲーム中に登場させることができる。そこで会場では、事前に撮り込んでいた“前園真聖”をバルセロナに移籍させ、ACミランとのデモンストレーションプレイを試してみることにした。エディット選手は髪型や肌の色などを変更することもできる。

「写真を撮る際には顔のてかりを気にしてください」と自身を撮り込んだ結果を見てアドバイス。エディットでは髪の毛を緑にしたり写真のように紫にすることもできる

前園氏の試合は、ミラン相手に0-0のドローという結果に。夢中になるほど没頭していた

 メッシやロナウジーニョらとの夢の競演を果たしたデモプレイでは、自分で自分を操作する展開に。ポジションは3トップなので中盤後方に控えるボランチとして、右サイドから中央サイドに切り込みシュートを放ってみせるなど、ミラン相手にきっこうした戦いをしてみせる。攻撃的ボランチとして見せ場を作り、会場からの大きな歓声で盛り上がった。

 なお、大会に参加した16チームは、バルセロナやインテルなどのクラブチームや、ブラジル、チェコといったナショナルチームを使用。前園氏が見守る中、準決勝からは大型スクリーンを使い、選手らのサポーターを含めて白熱した大会となった。


「ウチに帰ってから練習しないと駄目ですね」と前園氏。動きもリアルになっており、ファールをした際のアクションなど、細かいところも再現されているところが魅力と語った

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