+D Games Weekly Access Top10
2008年07月28日〜2008年08月03日
- ニンテンドーDSのマジコン訴訟――なぜ「不正競争防止法」?
- ニンテンドーDS用機器に対する法的措置について
- PS3の新たな遊び場――「PlayStation Home」本日よりクローズドβテスト参加者募集開始
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- 呪い、都市伝説、ゾンビ、怪談、お化け屋敷……恐怖が大好物なあなたにプレイしてほしい、この夏のホラーゲーム
- バイオハザードシリーズ初のフルCG長編作品「バイオハザード:ディジェネレーション」詳細発表
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- PCエンジンタイトルがPSPでよみがえる――「天外魔境コレクション」「銀河お嬢様伝説コレクション」2作同時発売
ご覧のように、先週1週間では、任天堂ほかゲームメーカー54社がニンテンドーDSの、いわゆる「マジコン」の輸入・販売を行う5社に対し、不正競争防止法に抵触するとして訴訟を起こしたという記事についてがトップになりました。
このニュースが各誌で報じられるのと前後してマジコンは、ショッピングサイトから徐々に姿を消していっております。しかし、そこをついてオークションサイトなどで高値で販売する人間も現れるなど、一気に注目が集まったようです。
すでに訴訟検討段階から、各メーカーではマジコン対策が取られています。有名なところでは、先日発売されたニンテンドーDS用ソフト「ドラゴンクエストV」において、冒頭船が港に着かなくなったり、そのほかにもいくつかの対策がなされていることが分かっています。
お気づきの方もいると思いますが、最近発売されたニンテンドーDSソフトのパッケージ裏面には、「任天堂の許諾がない装置を使用した場合、このゲームはプレイできない可能性があります」との警告文が追加されるようになりました。ちなみに、「マジコン」の語源は、スーパーファミコン用のバックアップツール「マジックコンピューター」に由来しています。
さて、4位にランクインしているPPV-DVD「名探偵コナン MAGIC FILE」の記事、同じマジックつながりでしょうか? 昨年の記事なのに、急にランクインしてきました……なぜ今頃? なにかありましたか?
最近、コンビニのレジ後ろの棚ではなく、雑誌のコーナーにDVDが並んでいることがありますが、それがこのPPV-DVDのシリーズです。作品の何話かまでは自由に見られますが、続きは料金を払ってキーワードを打ち込んで視聴するというもの。セルでもなく、レンタルでもない、新しい形での販売方法として期待されています。
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