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喜屋武さん、デートしてますか?「喜屋武さん、これできますか?」(その10)(2/2 ページ)

なぜか10回目を迎えることができたということで、ちょっと大盤振る舞いを考えました。でも、タダ喜ばせるだけじゃ面白くない……。何事もリズムとタイミングが大事ってことで喜屋武さん、「jubeat」(ユビート)で試練ですよ。

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あわや神戸の夢、ついえる

 負けた喜屋武さんが悪い。泣きの1回も負けた喜屋武さんが悪いんです。というか、神戸とかになったらマネージャーさんを呼びだして、仕事があるのでと断ってもらおうかという、こそくな手すら一時考えてしまいました。実際、一発で勝ってしまったらフレンチまではいいとして、神戸は日にちを改めてデートに行くというのもありだったのですが(企画しておきながらなんですが、まさか野崎さんが神戸デートを提案してくるとは思っていませんでしたから、まったく用意してなかったんです)……。そうしたら次回連載分のネタにもなったし。いやはや、残念。

 近藤氏との「抱いてセニョリータ」対決は、近藤氏79万5406点、喜屋武さん71万9704点と、中盤のミスが響き僅差ながら近藤氏が制しました。フレンチ残念! というわけで、2回戦目は猪俣氏との「負けないで」対決でも88万957点で猪俣氏が勝利。喜屋武さんは79万3552点と、一時は並んだのに終盤で追い抜かれ負け。喜屋武さん、負けないで(いや、負けてホっとしてますが)!


野崎さん、何やってんですか!

 しかし、事件は3回戦目の野崎氏との一番大事な対決で起きました。Do As Infinityの「冒険者たち」で対決することになった2人ですが、途中喜屋武さんがリードしはじめたのです。一気に場が凍りだします。野崎氏のタッチミスが続くに至ると、「ちょ、プロデューサーさん、なにしてんの!」と騒然。終盤やっと追いつくもボーナス点などで最終集計まで予断を許さない状況に。こ、これは神戸決定か? と、一番おいしいけどよろしくない事態になりました。一同、かたずをのんで見守る中、得点が表示。野崎氏は84万9834点、喜屋武さんが83万6905点とわずかの差で辛勝。モウダメカトオモイマシタ……。

 喜屋武さんの悔しがりようといったら……。そりゃ悔しいでしょうよ。そんなわけで、泣きの1回となったわけです。実は、さすがにこの3人には勝てないかもしれないと思っており、再戦もありだと考慮。当初から横山氏に登場してもらうつもりでした。最悪、横山氏に勝ってもらって、気持ちよく六本木デートを楽しんでもらおうという気持ちもありましたが……残念ながら神戸の夢を絶たれた喜屋武さんはもはや抜け殻。THE BOOMの「風になりたい」対決では、奮闘するも横山氏が79万6379点(ここでもガチンコ)、喜屋武さんが76万15点と惨敗を喫しました。喜屋武さん、心ここにあらず。風になってどこかに飛んでいってしまいましたとさ。

一応、ここ(KONAMI)も六本木ミッドタウンなので、ウソはついていません

 これにてデート企画、終了! そりゃ、業務の途中にデートに行くのはKONAMIさん的にもいかがなものかとの判断だったと推測しますが、本気の彼らに喜屋武さんはよくもまぁ食らいついたものです。その後、行われたエキシビジョンマッチによる編集Kとの対決では、楽勝だったものの、もう喜屋武さんに与えるべき褒美はありません。イケメン社員に取り囲まれて、水を飲んでお茶を濁すばかり……。だって、編集Kとデートしても何も面白くないじゃないですか。どうせケンカするだろうし。

 当然ですが喜屋武さん、その後も残念がっておりましたので、今度甘いものをあげようと思います。何にしろ、勝負にもタイミングが大事ということを知ってもらったのではないでしょうか? 勝つべき時に勝たなければいけない。喜屋武さん、ぜひ「jubeat」でリズム感とタイミングのなんたるかを鍛えておいてください。

喜屋武ちあき

  • 身長:158センチ
  • 血液型:0型
  • 趣味:スケート
  • 特技:水泳

ゲームとアニメをこよなく愛するタレント。この度、のらりくらりと連載10回目を迎えることができました。続くもんですね。さて、今回の仕打ちでかなり喜屋武さんはご立腹(?)のようで、復讐を考えているようです。さてはて、どんな惨劇が待ちかまえているのか……。当然ですが、返り討ちにする気満々です。

それにしても負けてくれてよかった……。勝利してたら取材費とかシャレにならなかったじゃないですか……。え? ひどいって? そんなの分かってます。


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