敵は電波変換も行う電波犯罪組織“ディーラー”――「流星のロックマン3」

発売まで2週間をきった「流星のロックマン3 ブラックエース／レッドジョーカー」から、ロックマン（星河スバル）の前に立ちはだかる敵の情報をお届けする。

[ITmedia]

　カプコンから11月13日に発売予定のニンテンドーDS用ソフト「流星のロックマン3 ブラックエース／レッドジョーカー」（以下、流星のロックマン3）。発売まで2週間をきった今回は、ロックマン（星河スバル）の前に立ちはだかる敵――電波犯罪組織“ディーラー”を紹介する。

　ディーラーは、発達した電波テクノロジーのスキをついて、さまざまな悪事を行っている電波犯罪組織で、リーダーであるミスター・キングを筆頭に、メンバー全員が天才的頭脳を持つという。

●ミスター・キング
電波犯罪組織ディーラーのボス。ジャックやクインティアを操り、電波犯罪を引き起こす。その犯罪を行う裏には、何かとてつもない目的があるようだが「ノイズと深い関係がある」という以外、詳しいことは不明である。天才科学者でもあり、築き上げた莫大な財産で“キング財団”を設立し、世界中の恵まれない子どもたちのために救済活動も行っている。表の顔と裏の顔を使いこなしているが、その真の目的は明らかではない

●クインティア
電波犯罪組織ディーラーのメンバー。ウィザード“ヴァルゴ”を持ち、電波変換して“クイーン・ヴァルゴ”になる。必要以上のことは喋らない。おとなしくて冷静な性格だが、何か強い意志を持って、弟・ジャックとともに犯行を繰り返しているようだ

●ジャック
電波犯罪組織ディーラーのメンバー。ウィザード“コーヴァス”を持ち、電波変換して“ジャック・コーヴァス”になる。姉のクインティア以外には心を開かず、性格は残忍で乱暴。ディーラーのボスであり、養父でもあるミスター・キングの命令を受け、姉とともにウィザードを暴走させて回るが、その真の目的は不明だ

　また、ディーラーのメンバーであるジャックとクインティアは、ウィザードとの電波変換を行うことができる。クインティアとヴァルゴが電波交換した姿は「クイーン・ヴァルゴ」、ジャックとコーヴァスが電波交換した姿は「ジャック・コーヴァス」と呼ばれ、水属性の技を使うクイーン・ヴァルゴは、攻守ともに優れた能力を持ち、炎属性のジャック・コーヴァスは、翼による高い機動性と、さまざまなバリエーションの攻撃を繰り出してくるという。

●クイーン・ヴァルゴ
クインティアが、元FM星人のウィザードである“ヴァルゴ”と電波変換した姿。女性らしいフォルムに似合わず、ダイナミックな水属性の攻撃を繰り広げてくる。水のバリアを使うなど防御性能も優れており、簡単にはダメージを与えられない

●ジャック・コーヴァス
ジャックが、元FM星人のウィザードである“コーヴァス”と電波変換した姿。その不吉な姿にふさわしい、禍々しい炎による攻撃や、黒く大きな翼を生かした空中からの奇襲などで、ロックマンを翻弄（ほんろう）する

(C)CAPCOM CO., LTD. 2008 ALL RIGHTS RESERVED.