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収録は順調に巻いています――「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」

1月21日、来月公開を控えた映画「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」の日本語吹替版キャストの公開アフレコが行われ、女優の仲里依紗さんのほか、バイソン役の千原せいじさん、バルログ役の千原ジュニアさんの3人が意気込みを語った。

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仲さん、本当は公開アフレコが苦手です

公開アフレコが苦手で、緊張してしまうとしかりに恥ずかしがる仲さん。千原兄弟の2人は収録を巻くほどの順調な仕上がりと、アフレコに自信をのぞかせる。とはいえ、ジュニアさんは4行しかセリフがないのだとか

 映画「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」の日本公開が2月28日に控える本日、日本語吹替版キャストの公開アフレコが行われた。アフレコに参加したのは、主役のチュンリーを演じる女優の仲里依紗さんのほか、バイソン役の千原せいじさん、バルログ役の千原ジュニアさんの3人。

 仲さんは映画「時をかける少女」以来、2度目の吹替となる。チュンリーは幼い頃に父親を目の前で拉致されているという役柄で、その感情の起伏をドラマチックに演じてくれるのではないかというのが起用の理由とのこと。劇中のチュンリーと同年代というのもその理由のひとつだとか。また、チュンリーの敵役として立ちはだかる悪役として、千原兄弟が起用された理由については、バイソン役の千原せいじさんはその物怖じしない性格と、豪快さを感じたからなのだそうだ。それにはジュニアさんも納得で、普段優しそうに見えても、いざというときにはその強さ(傍若無人さ)を発揮してくれると語ってくれた。そんな千原ジュニアさんは寡黙で冷徹な暗殺者というイメージからと聞き、ちょっと不満そう。ジュニアさんの言葉の鋭さとバルログの武器であるカギ爪の切れ味が通ずるものがあるとの説明に、苦笑いを浮かべていた。

 「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」は、カプコンの「ストリートファイター」シリーズの人気キャラクター「春麗(チュンリー)」を主人公にしたオリジナルストーリーの実写映画。春麗を演じるのは、クリスティン・クルック(「ヤング・スーパーマン」、TV版「ゲド戦記」)。監督は、「ロミオ・マスト・ダイ」のアンジェイ・バートコウィアクで、「マトリックス」のスタッフが製作に関わっている。

 仲さんは残念ながらゲームの「ストリートファイター」では遊んでいないが、千原兄弟の2人は「ストリートファイターII」で遊んだと振り返る。特にせいじさんは、当時バッファロー吾郎の竹若元博さんとよく遊んでいたとのことで、ベガがお気に入りなのだとか。ジュニアさんはナルシストでミステリアスな仮面の貴公子というところが、バルログのお気に入りポイントなのだとか。3人ともやはり格闘シーンをオススメしていたが、家族愛にも注目してほしいと語っていた。

左から3人が演じたチュンリー、バイソン、そしてバルログ


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