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物理エンジンを使った麻雀ゲームがあまりにも次世代すぎる件日々是遊戯

動画共有サイトに投稿された「物理エンジンで麻雀を作ってみた」という動画が、あまりに物理エンジンの無駄遣いだったので紹介します。

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なんという物理エンジンの無駄遣い……

 ファミコンの時代から現在に至るまで、ほとんど変わっていないジャンルのひとつが「麻雀ゲーム」。最近では操作にタッチパネルを使っていたり、インターネット対戦で離れた相手と対戦できたりするものもありますが、基本的なシステムやインタフェースはファミコン時代にすでに確立されていたと言っても過言ではないでしょう。

 そんな中、かなり間違った進化を遂げてしまった麻雀ゲームの動画が「ニコニコ動画」に投稿されていました。もはや進化の余地はほとんど残されていないであろう麻雀ゲームですが、果たしてどんな進化を遂げてしまったのでしょうか?

 動画のタイトルは「物理エンジンで麻雀を作ってみた」。読んで字のごとく、動画では物理エンジンを使って「雀卓+雀牌」をリアルに再現。これを使って実際に麻雀で遊んでいる様子が収められています。

 といっても、自動で牌を配ってくれたり、捨て牌を自動で並べてくれるといった便利な機能は一切なく、牌を積むのも、山から牌を拾ってくるのもすべて手動。牌はマウスでつまんで動かすことができるので、これを使って牌を拾ったり、捨てたりしていくというわけです。一応、複数の牌をまとめて選択したり、選択した牌を縦横にソートしたりする機能はあるようですが、それでも一局通して遊ぶにはかなりの時間と根気が必要。ドラ表示牌をめくるだけでこんなにもハラハラできる麻雀ゲームは今までになかったのではないでしょうか。

 とはいえ、今までのゲームでは味わえなかった「牌を積む」楽しさをまがりなりにも再現できている点は評価したいところ。ソフト自体はまだまだ未完成とのことですが、「え、なにこれ、楽しそう」「これすっげえかもしれん……」など肯定のコメントも寄せられており、ぜひ公開を楽しみに待ちたいところです。

3D空間に雀卓をそのまま再現したといった感じ
ドラ表示牌をめくるだけでこのハラハラ感!
ようやく一局終了。一体どれだけの時間が……

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