富士通「ARROWS Tab」にもっとも合うキノコを検証してみた（2/2 ページ）

[ITmedia]

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結局、どれが使いやすかったの？

　さて、ひととおり試してはみたが、結局どれが一番使いやすかったのだろうか？　編集部内で協議し、使いやすい順に並べてみたところ、こんな感じになった。

1位：エリンギ

　握りやすさはダントツ。タッチの正確性にやや欠けるが、丈夫さと持ちやすさのトータルバランスを評価する声多し。

2位：丹波しめじ

　カサの形状が秀逸。柄の部分もやや小ぶりながら持ちやすく、エリンギに次ぐフィット感。細めなので激しい動きには向かない。

3位：大黒本しめじ

　形は決して使いやすくはないが、頼りがいのあるサイズとみっしり感で、多少乱暴に扱っても大丈夫。ゲーム向き。

4位：ブラウンマッシュルーム　5位：ジャンボマッシュルーム　6位：しいたけ

　上位3種ほどではないが、このあたりは全然普通に使えるグループ。ジャンボマッシュルームのサイズ感は一見の価値アリ。

7位：しめじ　8位：山なめこ　9位：まいたけ

　「いちおう使えるけどちょっと不便」グループ。しめじなどの群生型はやはり不利だった。

10位：えのき　11位：なめこ

　「使えなくはないけどかなり無理がある」グループ。まあ、見たまんまです。

12位：きのこの山

　そもそも使用不能。

上位は接戦、どれか1つ選ぶならやはりエリンギか

　上位の「エリンギ」「丹波しめじ」「大黒本しめじ」は正直、どれも一長一短あり、どれが1位でもおかしくなかった印象。丹波しめじはかさの先端が尖っているためピンポイントでタッチしやすく、大黒本シメジはゲームなどの激しい操作に向く。エリンギはその両方の特徴を備えており、トータルバランスの良さを評価する声が多かった。

　そんなわけで、もしどれか1本選べと言われたらやはりエリンギをオススメしたい。とことんこだわるなら、上位の3本を常に持ち歩いておいて用途によって使い分ける、というのもアリだろう。今回はマツタケで実験できなかった点に若干の悔いが残るが、もし「試してみたよ」という人がいたら、ぜひ編集部まで感想をお寄せください。

全体的に大ぶりなキノコが評価されたのは、画面が大きいARROWS Tabで実験したからかもしれない

主に書道部分で手伝ってもらった宮本記者。「わたし、キノコ書道家として目覚めたかもしれない」と満足げだった

検証に使ったキノコは、のちほどキノコ鍋にしておいしくいただきました

ごちそうさまでした！

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