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その発想はなかった。iPhoneが顔になっちゃうペットロボットナニコレ

バンダイから4月発売予定のペットロボット「スマートペット」の発表会に行ってきました。

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 バンダイは3月26日、iPhone(iPod touch含む)と合体・連動して遊ぶペットロボット「スマートペット」を発表した。発売日は4月28日で、CMには女優の黒木メイサさんを起用する。

画像 「スマートペット」の魅力をアピールする黒木メイサさん

 従来のペットロボットと違うのは、iPhoneをロボットの顔に見立てて遊ぶところ。専用のアプリをインストールしたiPhoneをロボットの首にセットすると、アプリと連動してロボットがかわいらしく動き出す。iPhoneの画面にはペットの顔が表示されており、こちらの動きに応じて吠えたり、くしゃみをしたりと様々な表情を見せる。

 アプリの開発担当者によると「いつでも一緒にいられるペット」を目指したという。家ではiPhoneを体にセットして楽しみ、外出時にはiPhoneだけ取り外して持ち出すことができる。iPhone単体でもちょっとしたミニゲームで楽しんだり、おやつをあげたりすることが可能だ。ペットには「なつき度」や「愛犬レベル」といったパラメータがあり、遊べば遊ぶほどできることが増えていく。このあたりは「たまごっち」などで培ってきた、バンダイのデジタルペット技術が活かされている。

画像 カラーラインアップは白と黒の2色展開

 憶えるリアクションは約100種類と豊富で、音声で命令したり、顔の前で手を動かしたりすることで様々な芸をさせることができる。Blootooth通信を使い、他のスマートペットと一緒にダンスしたり、相性診断を行ったりすることも可能だ。

 価格はオープン価格で、実勢価格は約6500円前後となる見込み。またアプリのダウンロードは無料で、こちらは3月31日より無料にて先行配信予定。「まずはアプリのみで遊んで、かわいさを体験してほしい」とのこと。

 そのほか、ステージには本製品のCMに出演した女優の黒木メイサさんも登場。「撮影の合間にもずっと遊んでいました。まだ全部のリアクションは見れていないので楽しみです」と、スマートペットのかわいさを語った。

画像画像画像 会場には実物も展示されており、実際に遊んでみることもできた

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