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グリー、未成年ユーザーの総月間利用金額に制限を導入

グリーが既に導入している制限に加え、クレジットカード、電子マネーなどの決済サービス手段についても上限を導入した。

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 グリーは4月23日、「GREE」におけるソーシャルゲームに関して、未成年ユーザーの利用金額の総額に上限を設けると発表した。

 同社は既に4月1日から、通信キャリアによる決済について、15歳以下のユーザーは月間5000円まで、16〜19歳のユーザーは月間1万円までという制限を導入している。これに加え26日から、キャリア決済サービス、クレジットカード、電子マネーなどすべての決済サービスについて、月ごとに購入できる仮想通貨「コイン」の総額に上限を課す(ただしGREEプリペイドカードは準備ができ次第となる)。15歳以下のユーザーは月額5000円、16〜19歳のユーザーは月額1万円となる。

 同社はディー・エヌ・エー、ドワンゴ、ミクシィ、サイバーエージェント、NHN Japanと作る「ソーシャルゲームプラットフォーム連絡協議会」の第1回会合を開催したことも発表した。ユーザーによる適正利用の促進と利用環境の維持、向上の推進を図るため、RMT(リアルマネートレード)の根絶に向けた施策実施、利用限度額の設定など18歳未満ユーザーの適正利用のための環境整備、ソーシャルゲーム内の分かりやすい表示、ワーキンググループの設置といった施策を実施するとしている。

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