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すべてのゲームが無料だと……? 夢の据え置きゲーム機「OUYA」3日で368万ドルを集める日々是遊戯

全ゲームをF2Pモデルで提供。夢のゲーム機が2012年内登場か。

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 Kickstarterで注目を集めているプロジェクト「OUYA」。名前は「ウーヤ」と読み、説明には「A New Kind of Video Game Console(新しいビデオゲームコンソール)」と書かれています。

 OUYAは一言で言えば、Android4.0をベースとした据え置きゲーム機。アメリカのスタートアップ企業・OUYA社によるプロジェクトで、今のところ2012年内のリリースを予定しているそうです。

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 OUYAの特徴は「オープンプラットフォーム」であるということ。参入にあたってライセンス料などは必要なく、SDKも無料公開されるため、誰でもすぐにゲームを開発することが可能です。

 またユニークなのが、すべてのゲームが「無料で提供される」という点。OUYAのゲームはネットワークで配信されますが、すべてのゲームでF2P(FREE TO PLAY=基本プレイ無料)モデルを採用することが義務づけられています。もちろんその後で追加課金をするかどうかは自由ですが、すべてのゲームが「まずは無料」で遊べるのは面白いですね。

 現在はすでにSOLD OUTになっていますが、99ドル以上の出資でOUYA本体とコントローラの先行予約が可能。日本円で約8000円と、他のゲームコンソールに比べて非常にリーズナブルな点も特徴です。当初の目標出資額である95万ドルは1日で達成し、現在の出資者数は約2万9000人、総出資額は368万ドルにものぼっています。

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