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昔のゲームは「攻略が楽しい」、今のゲームは「手軽に遊べる」――大人ゲーマー調査で明らかに日々是遊戯

昔は据え置き、今はカジュアルゲームが主流とのこと。

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昔と今では魅力違う?

 東京工芸大学は8月27日、小中学生の子どもを持つ、30歳から40歳の「大人ゲーマー」を対象とした「親と子のゲーマー調査」の結果を公開した。調査は携帯電話によるインターネットリサーチにより行い、1000名の有効サンプルを得た。

画像 昔のゲームと現在のゲームの魅力

 「昔のゲームと現在のゲームの魅力」を尋ねたところ、昔のゲームでは「攻略するまでが楽しい」「操作が楽しい」「友人と盛り上がれる」と答える人が多かった一方、今のゲームでは「家族で楽しめる」「グラフィックが良い」「手軽に遊べる」が票を集めた。

画像 コンピュータゲームで遊ぶ頻度

 遊ぶ頻度についての調査では、「子どもの頃よりもゲームに接する頻度が減った」という大人が多かった一方で、それとは対称的に「昔よりもゲームに頻繁に接している」という層も見られた。特にこの層はカジュアルゲームで遊ぶ割合が非常に高く、大人ゲーマーとカジュアルゲームの相性のよさがうかがえる結果となった。

画像 カジュアルゲームで遊ぶ割合(大人・現在)

 より詳しい調査結果は東京工芸大学のサイトから見ることが可能。「パックマン」の生みの親であり、同大学の教授でもある岩谷徹氏は今回の調査結果を受け、「携帯型ゲーム機や携帯情報端末の普及で、いつでも・どこでも・気軽にゲームが出来る環境が整ったことにより、ゲームの内容そのものとユーザーのゲームとの関わり合い方が大きく変わってきたと言えます」とコメントした。

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