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独研究機関Fraunhofer-Gesellschaftが、人間の目の動きで操作できるメガネ型ディスプレイを開発した。
このディスプレイは整備士が作業をしながら資料を見られるよう開発された。装着者は有機ELを使ったレンズに映されたマニュアルなどの資料を見ることができる。レンズにはカメラとして機能する光検知器が組み込まれ、装着者の目の動きを検出する。装着者がディズプレイ上の矢印キーを見ると資料のページをめくるといったことが可能だ。両手がふさがっていても資料が見られるため、整備士に限らず技術者や医師の役にも立ちそうだ。
このディスプレイはミュンヘンで11月13日から開かれる展示会で展示される。
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