ニュース

「?」の「マジックインキ」でネットお絵描き 発売55周年で「みんなの画用紙」ねとらぼ

「?」マークの油性ペン「マジックインキ」が発売から55周年を迎え、カラーのマジックインキでお絵描きできる「みんなの画用紙」サイトが登場した。

advertisement

 大きく「?」のマークが描かれたあの油性ペン「マジックインキ」が今年で発売55周年を迎えた。これを記念し、販売元の寺西化学工業は公式サイトをリニューアル。白いフォームにマジックインキで文字やイラストを描ける「みんなの画用紙」や、マジックインキの歴史をまとめた「マジックインキ誕生物語」が登場した。

 みんなの画用紙では、12色のマジックインキアイコンから1つを選び、白いフォームの上でドラッグして文字やイラストを描ける。ハートやりんごの形をしたスタンプで装飾することもできる。インクがにじんだりかすれたりすることはなく、ペンの太さや濃さは一定だ。

 記者は「ITちゃん」を描いてみたがいきなり失敗。輪郭の線はガタガタで、まゆ毛はハの字になり、笑顔なのに悲しげな表情になってしまった。

advertisement

マジックインキ誕生物語

 修正したいと思ったが消しゴムのようなツールはなく、最初からやり直すか、失敗した所を塗りつぶすしかなさそう。この緊張感は実際に画用紙にマジックインキで描くときと同じかもしれない。

 完成した作品はメールで送ることができる。受け取ったユーザーはメールに書かれたURLをクリックすると作品を見られる。

 ブログパーツ「みんなのmini画用紙」も公開している。その名の通りみんなの画用紙のミニ版で、小さな画用紙風フォームにマジックインキで描いて楽しめる。

 「マジックインキ誕生物語」では、開発のきっかけや販売の苦労、ヒット商品になるまでの道のりを知ることができる。

 発売当時、日本では速乾性筆記具になじみがなかったため、使用後にキャップを閉める習慣がなく、「ペン先が乾いてかすれた」という苦情が殺到したこともあったという。マジックインキは「使い終わったらキャップを閉めるという1つの文化を作った」そうだ。

advertisement

関連キーワード

イラスト | ペン | ブログパーツ | ねとらぼ | 文具

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 同情せざるを得ない衝撃の光景に「私でも笑ってしまう」「こんなん見たら仕事できない」
  2. 【今日の計算】「2+7×9−3」を計算せよ
  3. 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
  4. 【今日の難読漢字】「鱸」←何と読む?
  5. IKEAの新作カーテンが「家中これにしたい」ほどすてき!→どうやって付けているの? 垢抜けインテリア術に視線集中「すっごいかわいい」「色味が最高」
  6. 80代一人暮らし女性の“その都度が大事”なキッチンお掃除術 毎日少しずつ……の習慣に「尊敬しかない」「すごくやる気をもらえます」と称賛の声
  7. なんでそうなった? のこのしまアイランドパーク園内看板の名称が「俺は間に合わなかったがトイレはあっちだ君」に決定
  8. 7歳息子「誕生日は家が欲しいっ!」→母がリビングに秘密基地をDIY 目を疑う最高傑作に「これは凄すぎるよ」「めっちゃ中入りたい!」
  9. 解体進む“動くガンダム”、いよいよ骨組のみに それでも「ガンプラのフレームみたい」とファン注目
  10. 「そっち使うの?!」「これは天才」 さびだらけの鉄くぎをぐつぐつ煮込むと……? DIYに役立つ“まさかの使い道”が200万再生