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AmazonのCEO、落とした携帯をエアバッグで守る技術の特許出願

携帯端末を落としても大丈夫? バネやエアバッグで落とした携帯を衝撃から守るシステムを、AmazonのCEOが特許出願している。

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 携帯電話を落としても、壊れないよう守ってくれる技術が登場する?――エアバッグで落下した携帯端末を保護するシステムの特許を、Amazon.comのジェフ・ベゾスCEOが出願している。


端末の底面にエアバッグ

 「デバイスの衝撃からの保護」と題されたこの特許(出願番号20110194230)は、2010年2月に出願された。発明者の欄には、AmazonのベゾスCEOと副社長のグレゴリー・ハート氏が名を連ねている。「落下面とデバイスの間で衝撃が起きる前に、ダメージのリスクを判定する。リスクが一定以上の場合、保護システムが起動してデバイスへのダメージを減らす」と説明されている。

 落下面までの距離や落下速度、端末の向きなどを検知し、エアバッグなどを利用して端末を保護する。出願公報に添付されたイラストには、デバイスにエアバッグやバネをつけたり、ガスを噴出させて衝撃を和らげる例が描かれている。

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ガスを噴出したり、バネを使って落下した端末を保護

 携帯端末は小さくて軽いため持ち運びやすいが、反面壊れたりなくしたりしやすい。調査では、携帯電話の3台に1台は購入から1年以内に破損・紛失しており、その年間コストは数十億に上るという。こうした背景から、この技術は発明された。

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出願 | 特許 | Amazon | ジェフ・ベゾス

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