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Appleがサブディスプレイ付きデバイスの特許を出願していることが分かった。将来のiPhoneに採用されるかもしれない。
この技術は「メインディスプレイと選択的に光る第2のディスプレイを搭載した電子デバイス」と題され、2009年10月に出願された。「メインディスプレイにコンテンツを表示し、サブのELディスプレイを入力操作に使う。例えば、サブディスプレイの一部を光らせてユーザーに入力場所を指示する」と説明している。
Appleが例として挙げた図では、iPhoneのメインディスプレイの周りに12のセグメントに分けたサブディスプレイを配置し、それぞれのセグメントを別々にコントロールできるようになっている。
Appleはこの技術を発明した背景について、従来のデバイスではタッチスクリーンの一部にバーチャルボタンを表示するなどしてユーザーに入力する場所を示しているが、メインディスプレイのスペースを取ってしまうと説明している。
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