ニュース

総制作費5000万円以上! イギリスのテレビ局が、究極の「Battlefield 3」シミュレーターを開発日々是遊戯

全方位スクリーンなんて当たり前。プレイヤーが実際に装置内を歩き、銃を構えて操作する、究極のシミュレーターが開発されました。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

撃たれると本当に痛い!?

 イギリスのあるテレビ番組が、まもなく発売される「Battlefield 3」のために、65万ドル(約5000万円)以上もの予算を投じ、専用の全方位体感シミュレーターを開発してしまったそうです。

 「Ultimate Battlefield 3 Simulator(究極の「Battlefield 3」シミュレーター)」と名付けられたこの装置は、イギリスのテレビ番組「The Gadget Show」が制作したもの。装置内は360度全方位をスクリーンに囲まれており、プレイヤーはまるで本物の戦場にいるかのような仮想体験が可能。また装置の床はベルト状になっており、その上をプレイヤーが実際に歩くことで移動を行うなど、操作面でも「究極」のリアリティを追求している点が大きな特徴。さらに専用ガンコントローラの銃口は視点と連動しており、銃を向けるだけで横や後ろも瞬時に振り向くことが可能となっています。

 そしてユニークなのがダメージ表現。マシン内には12台のペイントボールガンが設置されており、ゲーム中でダメージを受けると、プレイヤーに向けてペイントボールが発射させる仕組みとのこと。動画の45秒~あたりで「アーッ!」と叫んでいるシーンが見られますが、ゲームとは言えそれなりのダメージは覚悟した方がよさそうです。

advertisement

 果たしてこの装置が番組内でどのように使われるのか? 番組は「Battleield 3」発売前夜となる10月24日(現地時間)にイギリスにて放送予定とのこと。しかし、ゲーム1本のためにこれだけの予算をテレビ局が投じてくるあたり、「Battlefield 3」に対する海外ユーザーの期待感の大きさがうかがえますね……。

まさに「Ultimate(究極)」の名にふさわしいプレイ環境。総制作費5000万円と、専門のエキスパートチームがこのためだけに投入されたとか

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  4. 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
  5. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  8. 放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
  9. 脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
  10. 父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】