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早くも3000万ダウンロード突破、お絵かきアプリ「Draw Something」が大ヒット中日々是遊戯

配信開始からわずか5週間で、累計3000万ダウンロードを記録した「Draw Something」というアプリが注目を集めている。

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「『Angry Birds』以来のヒット」との声も

 先月より配信開始されたiPhone/Android用アプリ「Draw Something」の人気が爆発中だ。海外ニュースサイトの報道によると、配信開始からわずか5週間で累計ダウンロード数は3000万回に達したという。

 ゲームの内容は単純だ。お題の絵を描いて、相手に送る。送られた相手はその絵が何であるかを想像して、答える。正解するとコインがもらえ、コインを溜めるとお絵かき時に使えるパレットの色を増やしたりできる。

 ランダムで知らない相手とも遊べるが、基本的にはFacebook上の友達と遊ぶのがメインとなる。知らない人と遊ぶよりは、知っている人と遊んだ方が圧倒的に盛り上がるし、楽しい。妙なイラストに爆笑したり、思いのほか上手で驚嘆したり……ああ、こりゃあ確かに広まるわけだ。

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ランダムで3つ出題される単語から、ひとつ選んでイラストを描く。難しい単語ほどもらえるコインも多くなる仕組みだ

 あるサイトでは「Draw Something」の人気について、「『Instagram』は18カ月かけて2700万ユーザーを獲得したが、このゲームは1カ月でそれを抜き去った」と表現。また「もっとも成長の早いモバイルアプリのひとつ」「『Angry Birds』以来のヒット」といった評価もあり、現在のフィーバーぶりがよく表れている。

 アプリには無料版と85円の有料版があり、どちらもゲーム内コインを購入することで、パレットの絵の具を買ったりできる追加課金方式。有料版の方は400コイン(170円相当)が最初から付与されているほか、「広告が入らない」「収録単語数が多い」といった違いがある。

 英語のアプリなので、お題も「FISH」や「ORANGE」「HAMMER」など英単語での出題となるが、日本人同士で、英単語のお勉強だと思って遊ぶ分にはそれほど問題ないだろう。日本でも流行るかどうかは未知数だが、チェックしておいて損はないアプリと言えそうだ。

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