ニュース
「Amazonガチャ」終了 「迷惑をお掛けした関係者への責任を取る」
「サービス名がAmazonの商標権を侵害しているのでは」といった批判が相次いでいた。
advertisement
筑波大学発のベンチャー企業BearTailは2月8日、Amazonからランダムで商品を購入する「Amazonガチャ」のサービスを終了した。2月4日にスタートしたばかりだが、「サービス名がAmazonの商標権を侵害しているのでは」「非公式サービスだとわかりにくい」といった批判が相次いでいた。
BearTailはサービス終了に関する説明資料を公開。サービス名称によって「閲覧者様に対して誤認を発生させてしまった」として、Amazonと閲覧者に謝罪している。名称を変更した上でのサービス継続も検討したが「ご迷惑をお掛けした関係者への責任を取り」終了を決めた。ユーザーが支払った料金は全額返金したという。
同社は「ユーザー様に対してはご期待に応えることが出来ず、申し訳ございませんでした。今後コンプライアンスによりいっそう気を配り、世界を変えうる価値あるサービス提供のため、努力して参ります」とコメントしている。
advertisement
Amazonガチャは、毎月5000円の利用料金を支払うと、4500円分の商品をサービス側でランダムに抽出してAmazonに注文し、届けるというもの。「ガチャを回す様なドキドキ感と、何が出てくるか全くわからないワクワク感」を提供するとアピールしていた。
関連記事
コピペツイートで人気獲得(?)の「ワロスwwwBOT」 企業による広告利用が判明し炎上
面白ネタを紹介し、67万フォロワーを抱える人気だったが、企業が広告媒体として利用していることが判明し話題に。「夫の『ジョジョ』フィギュアを勝手に捨てた女性」に非難相次ぐ
バラエティー番組で、夫が趣味で収集したフィギュアを、妻が勝手に捨ててしまったことが発覚し、物議を醸している。パクリツイートがバレバレになるWebサービス、その名も「おいでよ パクツイの森」
大人気につき現在は新規登録を停止中。2月ごろリニューアルオープン予定。「iPS騒動」森口氏、急遽TV出演中止 テレビ東京「編成上の理由で」
放送予定だった「現状打破TV」は急遽、別の番組に差し替えて放送。「救助をよんで」――地震に乗じた虚偽ツイート、生徒の行為として学校が謝罪
非常識極まりない内容が“炎上”。プライベート情報などが出まわる事態となっていた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.