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アブダビで生まれた“中東初”のロボットアニメ「TORKAIZER」が話題 舞台は東京
日本のアニメから強い影響を受けているようで、せりふの一部は日本語。英語とアラビア語の字幕が表示されます。
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“中東初のアニメ”と銘打ったロボットアニメ「TORKAIZER」が話題になっています。アブダビのコンテンツ制作会社「Alter Ego Productions」による作品です。
予告編
舞台は東京。主人公の青年・アフマドは、休暇中に訪れた日本で、侵略者「スペースモンスター」に遭遇します。危機に陥るなか巨大ロボット「TORKAIZER」を発見し、一致団結して地球を守るために動きだします。
日本のアニメから強い影響を受けているのは間違いなく、ロボットのデザインは「鋼鉄の華」や「新世紀エヴァンゲリオン」っぽいです。舞台が日本なこともあり、ライバルやヒロインのセリフは日本語で、そこに英語とアラビア語の字幕が表示されるため、国際色豊かな感じになっています。
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「Alter Ego Productions」は、アニメとゲームに情熱を抱くメンバーからなり、2012年に誕生しました。予告編はドバイのイベント「MEFCC 2013」で上映され、好評を博したそうです。現在は本格的な製作へむけて資金を集めているとのこと。続報を期待して待ちたいですね。
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