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ASIMOで蓄積した技術を転用したホンダの「歩行アシスト」がスタイリッシュ
アメリカで共同試験開始。
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アメリカン・ホンダモーターは、「歩行アシスト」を用いた共同試験をシカゴのリハビリテーション専門病院であるリハビリテーション・インスティテュート・オブ・シカゴ(以下、RIC)で開始した。
けがや病気などで歩行が不自由になったり、加齢などによって脚力が低下した方向けの歩行の改善を支援する機器で、脳卒中を経験した患者を対象に歩行アシストの適合性や有効性などの検証と評価を実施する。
Hondaは1999年から歩行アシストの研究をしており、「ASIMOの開発で培った人の歩行研究の蓄積をベースとして、歩行時の股関節角度センサーの情報をもとに制御コンピューターがモーターを駆動する協調制御技術を採用し、左右の足の振りだしと蹴りだしのタイミングの対称性を改善するとともに、歩幅の拡大を促し、より楽な歩行を可能」とした。
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独自開発の薄型モーターと制御システム、シンプルなベルト着用式の採用により小型軽量化が施されており、装着時の負担軽減とさまざまな体格に対応できるようにしている。重量はバッテリーを含めて約2.7キロ。一度の充電で60分以上稼働する。
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