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【閲覧注意】海外のアーティストが作った“肉テント”が衝撃的 中に腸のような造形がいっぱい

恐ろしいビジュアル……作品にはいったいどんなメッセージが?

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 海外のアーティストが製作した“肉テント”が衝撃的なビジュアルをしています。サーモンピンクのテントの中いっぱいに腸のような造形が広がり、入り口からはその腸そっくりの物体と血のような液体が外へ漏れ出しているというものです。

テントなのに入れない!!!

 作品のタイトルは「Embrace the Base(基底の抱擁)」。繊維ガラスの彫刻にワックスを塗り、腸のようなピンク色を演出しています。

肉々しすぎるというかグロいというか……なんでこんなテントを?

 作者はスイス出身で英国ロンドンを拠点に活動中のAndrea Haslerさん。Andreaさんは英国バークシャー州の新グリーナム美術館から委任され、2013年8月から作品のプロジェクトを立ち上げました。

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 美術館付近のグリーナム・コモンは、1980年代に女性たちが大規模かつ長期に渡る反核運動を行ったとして知られる地です。Andreaさんの肉テントは、女性らが運動時にこの地で張ったテントや、彼女らの人間らしく肉々しい美学を思い起こさせる作品となっています。ナイロン製のテントの布も、感情を閉じ込める皮膚をイメージしているそうです。

テント布は、感情を閉じ込める皮膚をイメージ
同プロジェクト内で作品はほかにも

 Andreaさんは同プロジェクトでほかにも、丸い肉塊から両足だけが生えたものや片手だけが突き出たものなど、グリーナム・コモンの女性を表現した彫刻を数点製作しています。Vimeoに投稿された動画では製作風景も見られます。

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Image Credit:Andrea Hasler



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