「進撃の巨人」実写映画の主演は三浦春馬さん　撮影は軍艦島で

　「進撃の巨人」実写映画の主演に、三浦春馬さんが決定した。

　ストーリーは原作者・諫山創さんの監修のもと、原作の物語やキャラクターをベースに映画オリジナルの要素を盛り込む。撮影は、巨人に襲われて荒廃した世界観の設定を生かすため、廃墟の聖地と言われる長崎県の端島（通称「軍艦島」）で行う予定。

　特撮監督は「のぼうの城」や「巨神兵東京に現る」の監督補を務めた尾上克郎さん、撮影は「のぼうの城」の江原祥二さん、照明は「北のカナリア」の杉本崇さん、美術は「海猿」シリーズなどを手掛けた清水剛さんが務める。

　特殊造形プロデューサーは日本の特殊造形・メイクの第一人者・西村喜廣さん、キャラクターデザインはフィギュア造形作家の竹谷隆之さん、「新世紀エヴァンゲリオン」の貞本義行さん、「寄生獣」の田島光二さんが担当する。衣装に関しては、扮装（ふんそう）統括が「龍馬伝」「寄生獣」などを手掛けた柘植伊佐夫さん、衣装デザインが三田真一さんとなっている。

　劇場公開は2015年を予定している。