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調光できるし撮影できる 円谷プロが協力した特撮現場を完全再現したジオラマ登場

昭和の撮影現場。

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 円谷プロ完全協力のもと、特撮現場の機材・小道具をミニチュア化してリアルに再現した「特撮ジオラマ」がプレミアムバンダイで予約受付を開始した。価格は2万5920円(税込)。

 1960年代半ばに円谷プロが「ウルトラQ」から「ウルトラマン」「ウルトラセブン」を撮影していた時代の撮影現場を、撮影現場のスタッフへのインタビューや資料をもとに再現した超本格的ジオラマセット。ビルの設計や背景画は、円谷プロダクションの造形部門「LSS(ライトスカルプチャースタジオ)」が担当している。

 撮影現場で使用されていた機材を再現した電灯ユニットは、実際に調光が可能。ホリゾントの背景絵も現場の制作スタッフが描き上げており、シートを交換することで晴天・曇天・夕景を再現することができる。

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 また、付属の台車にカメラ(別売り)を取り付けることで、自らの手で創りあげたジオラマの世界を撮影することもできる。台車は、もちろん付属する線路に沿って動かすことも可能。同梱しているクレーンで、小物を吊り下げたり、飛ばしているようなカットも撮影可能。ちなみに、セット内には「ウルトラマン」科学特捜隊のジェットビートルや、特撮技法の解説記事や、小道具マメ知識などを収録した付録も同梱している。商品の発送は2015年2月を予定。

 「特撮ジオラマ」は7月25日から8月31日までサンシャインシティ(池袋)文化会館4階で開催される「ウルトラマンフェスティバル2014」と8月2日から8月17日まで同じくサンシャインシティのワールドインポートマートビル4階で開催される「大ゴジラ特撮展」に出展される。

「特撮ジオラマ」のサイズは横約60センチ、高さ約31センチ、奥行約40センチ
(C)円谷プロ


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