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日本のマンガ・アニメの海賊版対策が本格化 正規版リンク集「Manga-Anime here」設立 集中的な削除申請もスタート
業界横断的に実施する大規模な海賊版対策が始まります。
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日本の出版社やアニメ関連企業15社が参加する「マンガ・アニメ海賊版対策協議会」と一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)が、業界横断的な海賊版対策をスタートしました。約580作品を対象に海賊版の集中的な削除活動を8月1日から始めるほか、正規版リンク集「Manga-Anime here」も新たにオープンしています。
「Manga-Anime Guardians Project(MAGP)」と名付けられた今回の活動では、マンガ約500作品、アニメ約80作品を対象に、5カ月間にわたる集中的な削除活動を展開。非公式の作品公開サイトやTorrent情報サイトなどに、削除要請や法に基づいた対応を行います。なお、削除対象作品は(1)ネット上で海賊版が確認できていること、(2)正規流通が行われている/行われる予定があること、を基準に選出しています。
こうした活動とあわせて、ファンが正規版を簡単に見つけられるよう整備したWebサイト「Manga-Anime here」も開設しました。同サイトでは、作品ごとに簡単な内容紹介や各ストアへのリンクが用意されています。また、啓発活動の一環として、動画「Thanks, friends」もYouTubeで配信。さまざまな有名作品の名場面などを使い、正規版をPRする内容になっています。
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協議会やCODAは、こうした活動を通じて海賊版対策の知見を蓄積し、さらなる対策に生かしていく考えです。
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