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黄ばみのある68年前のウエディングドレスを修復すると…… 生まれ変わった姿に「泣いた」「受け継ぐ価値のあるドレス」(1/2 ページ)

見事な修復技術とドレスの物語に心打たれます。

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 黄ばみのある1950年代のウエディングドレスを修復し、再び使えるくらいの状態によみがえらせる動画がYouTubeに投稿されました。動画は「泣いた」「本当に見事の修復だった!」など反響を呼んでいます。

ライスシャワーの米粒までそのまま保存されていたウエディングドレスを修復

 投稿したのは、YouTubeチャンネル「HobbyBobbins」。ヴィンテージアイテムが大好きで、これまでにもいくつかのドレスを修復しています(関連記事)。

 今回修復するのは、女性の視聴者から送られてきたウエディングドレス。視聴者の母親の持ち物で、結婚した1956年当時に着用された思い出のドレスです。

1950年代のヴィンテージウエディングドレスを修復 ビフォー(修復前)

 確認すると、ドレスは全体的に変色してしまっていました。また謎の汚れもたくさんあり、結婚式当日にレースの隙間から入ったと思われるライスシャワーの米粒も。続いて生地の素材をチェックし、早速それに合わせた洗濯方法で洗っていきます。

 動画では、浴槽にためた水の色が洗濯中に変わっていく様子や、その後にオキシクリーンを入れた水にしばらくつける様子。次にだめになってしまったボタンを変えて、最後にスチームをかけて仕上げたことが説明されています。

 そしてドレスの修復が完了! 色がやわらかくあたたかみのあるホワイトになり、スパンコールやレース、さらに細かなプリーツなど、もともとの美しいデザインがよみがえっています。背中側もとってもきれいで神秘的!

1950年代のヴィンテージウエディングドレスを修復 アフター(修復後)
1950年代のヴィンテージウエディングドレスを修復 どこからみても美しいドレスに修復されました!

再び輝いたヴィンテージのウエディングドレスと花嫁の姿に感動の声

 そんな見事な修復に、コメント欄では「本当に素晴らしい」「驚くほど美しい」「とても美しいドレスですね!!」など称賛の声が寄せられています。

 また動画では、1956年当時に撮られた結婚式での写真と、修復後に花嫁が実際に着用し、約68年ぶりに2度目の役目を果たしたウエディングドレスの写真も見ることができ、愛が詰まった映像に「修復されたドレスを着ている美しい花嫁を見ると涙があふれてきました」と感動する声も届いています。

画像引用:YouTubeチャンネル「HobbyBobbins」

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