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経産省、エヴァのパロディ動画でクール・ジャパン法をPR 「クールじゃない」とネットで不評

6月に公布された「株式会社海外需要開拓支援機構法」(クール・ジャパン法)の解説動画が話題になっています。

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 経済産業省が、6月に公布された「株式会社海外需要開拓支援機構法」(クール・ジャパン法)の解説動画をYouTubeに公開しています。アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」をパロディにした映像で、一部ネットで話題になっています。

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ドキドキ
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!?
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これは
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エヴァだー
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クールジャパンとは?? 以下説明

 再生すると、まず映し出されるのは「予告」の2文字。続いて、エヴァ風の赤と白のフォントが現れ「クール・ジャパン法」の説明が始まります。動画では、クール・ジャパンを「海外において“cool”と感じられている日本のもの・サービス」と定義し、これを積極的に売り込むことで日本の経済成長につなげていくとしています。一連のビジネス展開をサポートするために作られたのが同法案です。

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もてぎだいじん

 ところで、前半のBGMはエヴァ本編(24話など)に使用されている「ベートーヴェン 交響曲第9番第4楽章『歓喜の歌』」なのですが、後半はなぜか「ラデツキー行進曲」とエヴァとは無関係な曲になっており、ラストは同曲を流しつつ「クール・ジャパン推進機構 2013年 秋 始動!」で締めくくっています。

 この動画に対し、視聴者からは「全くクールじゃない」「クール・ジャパンというよりガラパゴスジャパン」「コールドジャパン」「予算がなかったのかな」と厳しいコメントが多く寄せられていました。

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