ニュース

昆虫を発酵させた調味料「イナゴソース」が和歌山で誕生! キミはイケる派? イケない派?

この味、世界へ羽ばたくか!?

advertisement

 和歌山県で、昆虫を発酵させたまったく新しい調味料が誕生しようとしています。試作されているのは、「イナゴ」と「醤油の技術」を使った「イナゴソース」。うおー! 試される! 何かが試されている!!!


試作されたイナゴソースである!!!

 地域活性化支援団体「いなか伝承社」が進めているプロジェクトで、和歌山県湯浅町で100年以上続く醤油醸造元「湯浅醤油」と協力して開発。醤油の製法のように麹を使い、6カ月間じっくり熟成させたイナゴソースは、各地の試飲会で好評を得ただけでなく、“和の鉄人”こと道場六三郎さんも「おいしい」と評価したんだとか。す、すごい……!

 そんなイナゴソースですが、商品化のための体制を整えるためには資金が不足しているそうで、クラウドファンディングサイト「Readyfor」には資金募集のプロジェクトページが立ち上がっています。

advertisement

資金募集ページ。仕込みの様子なども公開されているので、大丈夫な人は見てみよう!

 このプロジェクトページには、採取したイナゴやその仕込み風景も公開されています。それを見ると、イナゴはやっぱりイナゴ! デカいバッタです。しかし、できあがったイナゴソースは、醤油そのものといった見た目。前述の通り味も好評の様子です。そもそも、イナゴの佃煮をはじめ、古くから食用として重宝されているイナゴですから、食べられるのは当然。しかし……久しくイナゴの佃煮を食べていない筆者は、なんだかドキドキしてしまいます……!

 いなか伝承社では、イナゴソースを「ただのゲテモノ商品扱いで終わらない」ように、既存商品との味の比較や成分・機能性の分析なども行っていく考えです。資金調達が成功すれば、こうした分析も進めることが可能になります。支援してくれたサポーターには、試飲会への優先招待やサンプル送付、完成品のプレゼントといったさまざまなリターンが金額に応じて用意されています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
  2. 元「おニャン子」内海和子、娘・ゆりあんぬの“胃の粘膜ぶっ壊す”食事に激怒! 有名飲食店に謝罪し「出禁にして」「違う星の人そんな気がしてなりません」
  3. 「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
  4. 「恐ろしい」 北海道の道路標識 → “見落としたら絶望”のとんでもない表示に衝撃走る 「普通にホラーでは?」
  5. 優しそうな“おかっぱ頭”の男性→プロがカットしたら…… “別人級の仕上がり”が470万再生「えっ!? って声出た」「EXILEみたい」
  6. 平愛梨、“夫・長友佑都選手”に眠れなくてLINE送信→“まさかの返信”に「なんやねん」「もう寝るしかない」
  7. “無給餌”で育てたメダカが2年後、驚きの姿に→さらに半年後…… 放置しておいたビオトープで起きた“奇跡”に「ロマンを感じる」
  8. 「天才が現れた!」 森永が教える“秋らしい”お菓子の作り方→たこ焼き器を使ったアイデアに「すごいすごい可愛い」
  9. 固い着物をリメイクしてみたら…… 生まれ変わった“まさかのアイテム”に「しゅげー!」「凄い素敵です」
  10. 「上げ底の先」 その名に偽りなし、高専の文化祭に出現した「限界節約ホットドッグ」が本当に限界だった