年末といえば「忠臣蔵」! テラダモケイの「忠臣蔵」紙模型で年の瀬を味わおう
「松の廊下編」「討ち入り編」「墓前に報告編」の3部作が今年完結。
ときどき斬新な紙の建築模型を販売するテラダモケイから、忠臣蔵で赤穂浪士が吉良上野介の首を浅野内匠頭の墓前に供えるシーンを再現した「1/100建築模型用添景セット 忠臣蔵・墓前に報告編」が発売されました。
パーツを切り離して浅野内匠頭の墓や四十七士、吉良上野介などを組み立てることができる紙の模型。過去にも忠臣蔵を再現した添景セットは、浅野内匠頭が吉良上野介に斬りかかる「松の廊下編」、四十七士が吉良屋敷へ向かう「討ち入り編」と2回発売しており、今回の「墓前に報告編」で3部作完結となるそうです。
「墓前に報告編」では、四十七士から寺坂吉右衛門・吉田忠左衛門・富森助右衛門の3人が除かれているなど、ディテールにこだわりが。吉良上野介の首は、購入者自身がカットして袋に包む形式になっていて、忠臣蔵のクライマックスを味わえるようにもなっています。
建築模型用の添景セットは本来、設計事務所などが建物の提案模型を作る際に使うもの。テラダモケイでは「住宅編」「オフィス編」など実用的なものを販売する一方で、「ロックスター編」「マーキュリー宇宙飛行士編」など変わり種をたまに発売してきました。今年は「スラムダンク」の世界観を反映したものを5種類リリース。提案模型としてはともかく、いずれも紙の模型として飾りたくなる味のあるデザインになっています。
「忠臣蔵・墓前に報告編」の色は黒・白・グレーの3種類で、価格は1620円(税込)。またテラダモケイが毎月配信しているWebニュース「月刊テラダニュース」では、忠臣蔵シリーズの完結について特集を組んでいます。
(黒木貴啓)
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