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総務省の「異能vation」採択者10人が決定 「視覚ジャックシステム」「全自動お絵かきプログラム」など
「奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する人」を総務省が支援するプロジェクトとして注目されていました。
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総務省が進めているプロジェクト「異能(inno)vation」(いのうべーしょん)の公式サイトで、選考中だった37人から10人の本採用があったと発表がありました。
異能vationとは、総務省が「第二のスティーブ・ジョブズを探すために」立ち上げたプロジェクト。その名前の通り異能な人々が同プロジェクトに多数応募していましたが、ついに本採択者10人が決定。谷口和弘さん(広島県)の「耳飾り型コンピュータ」や、徳田貴司さん(奈良県)の「視覚ジャックシステム」、安田隆宏さん(愛知県)の「全自動お絵かきプログラム」などが選ばれました。サイトでは採択者の名前と研究内容が紹介されています。
総評によると、今回の採択基準としては、単に最も優れた研究という観点ではなく、「300万という限られた支援金を使うに適した研究課題に挑む方を採択させていただきました」とのこと。選ばれた10人はプロジェクトから受け取った300万円を使って研究を始め、早ければ来年夏ごろには成果を同省に提出することになっているそうです。
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(のなめ)
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