ニュース
スタジオジブリ「かぐや姫の物語」、アカデミー賞にノミネート
長編アニメーション映画部門にはほかに「ヒックとドラゴン2」「ベイマックス」もノミネート。
advertisement
2015年米国アカデミー賞の候補作が1月15日、発表されました。スタジオジブリ作品「かぐや姫の物語」(高畑勲監督)が長編アニメーション映画部門にノミネートされています。
同作はこれまでにロサンゼルス映画批評家協会賞(アニメーション映画部門)、ボストン映画批評家協会賞(アニメーション映画部門)、トロント映画批評家協会賞(アニメーション映画部門)を受賞しています。
長編アニメーション部門には、ほかに「How to Train Your Dragon 2(ヒックとドラゴン2)」「Big Hero 6(ベイマックス)」などがノミネート。ヒックとドラゴン2は先日ゴールデングローブ賞を受賞しています。
advertisement
アカデミー賞の授賞式は2月22日(米国時間)に開催されます。
高畑監督コメント
「かぐや姫の物語」が、アカデミー賞長編アニメーション映画部門にノミネートされたことを光栄に思います。
ノミネートしてくださったアカデミー会員の方々、この作品を高く評価して下さった方々、そして北米での公開に協力して下さった方々に心から感謝します。
そして、この作品に関わった全てのスタッフに感謝します。
関連記事
アニメ映画「ヒックとドラゴン2」が「ベイマックス」をおさえてゴールデングローブ賞を受賞!
むっちゃ見たいけど、日本では公開されてないぞ!宮崎駿監督にアカデミー名誉賞 日本人の受賞は黒澤明監督以来
長年にわたる映画界への貢献に対して贈られるアカデミー名誉賞を、宮崎監督が受賞。「全然分からなかった」――「かぐや姫の物語」、故・地井武男さんの代役を三宅裕司さんが務めていた
どこのシーンか、分かりますか?高畑勲監督が「初音ミク」を使った? 「かぐや姫の物語」の意外な制作裏話
意外すぎるぜ……!アニメーションは「世界の秘密をのぞき見る」仕事――宮崎監督が語った、引退、ジブリのこれから、作品への思い
長編映画からの引退を決めた宮崎駿監督は、会見で何を語ったか。引退の理由、ジブリの今後、作品への思いなどについてのコメントを、まとめました。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.