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意外すぎるベーコン×スイーツの組み合わせがクセになるとのうわさ! さっそく作ってみたねとめし

あまじょっぱい独特の風味がやみつきに。

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 あま~いスイーツと、しょっぱうまいカリカリベーコン。ちょっと想像しにくい組み合わせだが、今アメリカを中心にベーコン×スイーツの仰天コラボデザートが続々登場し、人気を集めている。アメリカ・ロサンゼルスの「オリジナル・パントリー・カフェ」では、ビジネス街の朝食にメープルシロップとベーコンをたっぷりかけた”ベーコンドーナツ”が大人気。ビジネスマンからも「朝食がこのドーナツ1つに凝縮されている」とファンも多い。

 アメリカ全土でもさまざまな州でこのメープル×ベーコンドーナツは浸透しており、甘さの中のキリッとした塩味がクセになるのだとか。日本でいうと「あんこの隠し味の塩」のような、「スイカにかける一つまみの塩」のようなものなのか……。とにかく、甘さを良い具合に引き立てる新感覚スイーツなのだという。

板チョコの中に小さなベーコンのかけらが入っている人気商品(inアメリカ)

ベーコンスイーツを実際に作ってみた!

 アメリカで大人気なら、日本でブームが起こるのも時間の問題のはず……。女子会でいち早く披露すれば、流行に敏感な最先端をいく女としてドヤ顔もできる。そんな腹黒い思いを抱きながら、作ってみましたベーコン×スイーツ。

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 まずは市販のベーコンを、これでもかというくらいカリッカリに焼きましょう。

カリッカリ

 あら熱と余計な脂を落として、しばらく放置します。

放置プレイ

 カリカリに焼いているので、みじん切りも簡単。

細かく切ります

 そして、市販のドーナツに生クリーム&細かく刻んだベーコンを振りかけるだけ。

ドーナツの上に生クリームとベーコンがこんもり

 カリッカリに焼いたおかげで、生クリームの上にふりかけてもコーンフレークのような見た目で、なかなかしゃれて(?)います。土台になるドーナツはプレーンや味が薄いものより、チョコやココア系の方がコクがマッチしそう。

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 いざ実食。

いただきます

 若干ゲテモノ系かと思っていたが、……なにこれうまっ。食感はサクサク、そしてちゃんとベーコンの味がするのですが、生クリームの甘さと柔らかさが良い感じに包み込んでくるので絶妙な塩梅(あんばい)。肉々しさを主張しすぎず、ベーコンのコクが足されることでスイーツとしてワンランクアップした感じです。高級っぽい味に大変身していますよ。

チョコでコーティングした“チョコベーコン”は完全に酒のつまみだった

 アメリカでは細かく刻んだベーコンを板チョコに練り込む“ベーコンチョコ”も大人気ということで、こちらも実際に試してみました。細かく刻んだチョコを練り込む? ……そんなケチくさいことはしません。ベーコンに丸ごとチョコを塗りたくってみよう! もうこの時点で相当ベーコン×スイーツの魅力に取りつかれています。

 今度は、カリカリ度は5割ほどで焼いてみます。

 サクサクベーコンも良いのですが、もう少し肉々しさを出すために今度はそこまで焼きすぎずベストなタイミングを目指してみます。

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 そして、バットにうつして、溶けたチョコをたっぷりかけましょう。

チョコたっぷりのベーコン

 冷凍庫で3分も冷やせば、ベーコンチョコのできあがり。超カンタン!

完成。チョコでコーティングされている

 ホワイトチョコレートで飾りつけをすると、見た目もなかなかかわいらしい。柔らかいベーコンの食感もまた、ねっとりとチョコと溶け合っていい感じです。そしてなにより、めちゃくちゃ酒に合う! 生ハムメロンのような甘さとしょっぱさが混在している上に、まったりとしたコクがウイスキーやバーボンなどの重めの風味とベストマッチングする不思議。これは大人のスイーツとして今後ブームを巻き起こしそうな予感がします……!

 ちなみに。チョコバーにダイレクトにのせても美味でした。ベーコンの秘めたポテンシャル半端ないです。

お試しあれ

青山ゆずこ

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