週のスタート 大雨や強まる風に警戒
荒れた天気になる見込みです。
20日(月曜日)は西から次第に荒れた天気となるでしょう。各地の雨や風の見通しをまとめました。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、暴風などに警戒してください。
【北海道・東北・北陸】
昼前後から雨雲のかかる所が多く、午後は雨脚が強まるでしょう。激しい雨の降る恐れがあります。風は沿岸を中心に強まり、東北では夕方から暴風となる見込みです。
太平洋側では4メートルとしける海域があるでしょう。高波にもご注意ください。
【関東甲信】
昼頃から雨の所が多く、夕方以降はバケツをひっくり返したような降り方になる所があるでしょう。特に甲信地方で雨の量が多くなる見込みです。その他も夜にかけて雨や風が強まり、横殴りの雨になる恐れがあります。お帰りが遅くなる方は、大きめのしっかりとした傘やレインコートがあると良さそうです。
【東海】
昼前から所々で激しい雨を降らせる活発な雨雲がかかるでしょう。静岡県など南部は局地的に滝のような雨が降り、道路が冠水するような大雨となる恐れがあります。車の運転は無理をせず、交通情報などもこまめにご確認ください。海の波は、うねりを伴い5メートルとしけるでしょう。
【近畿】
昼前後から夜にかけて、局地的に雨脚が強まるでしょう。南部では傘が全く役に立たないような雨の降り方になる恐れがあり、その他も所々で激しい雨が降る見込みです。中部や南部では夕方までの24時間降水量が多い所で180ミリに達するでしょう。夕方以降は南風が非常に強く吹き、海の波は5メートルとしける海域がある見込みです。高波にも十分注意してください。
【中国】
傘が手放せない一日になるでしょう。広島県では夕方にかけて局地的に激しい雨が降る見込みです。大雨で地盤が緩んだり、川の水位が急に高くなる恐れがあります。落雷や突風にもご注意ください。
【四国】
大雨に警戒が必要です。夕方までの24時間降水量(多い所)は、太平洋側300ミリ、瀬戸内側200ミリでしょう。太平洋側を中心に非常に激しい雨の降る所がある見込みです。急に雨の量が増えて、道路が川のようになったり、低い土地は浸水する恐れがあります。濡れて困る物は高い所へ移動しておいたり、こまめに最新の情報を確認して土砂災害や河川の増水、氾濫に警戒してください。
【九州】
昼過ぎまで所々で雷雨となり、激しく降ることもあるでしょう。夜は雨のやむ所がありますが、南部を中心に雨の量が多くなりそうです。しばらくは大雨の影響が残る可能性がありますので、急な斜面や増水した川など危険な場所に近づかないようになさってください。
【沖縄】
不安定な空模様ですが、夜には雨のやむ所が多いでしょう。一日を通して風は強い見込みです。海の波は次第に高くなるでしょう。
活発な雨雲のかかっている所を外出先などでチェックするには、下記のリンクにある「豪雨レーダー」が便利です。是非参考になさってください。
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