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シカによるひと夏の「スタンドバイミー」 三陸鉄道の線路にあらわれた4頭のシカがTwitter民の心なごます
線路で4つのお尻を向けているのがかわいすぎる。
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8月13日10時ごろ三陸鉄道南リアス線の線路に、シカが4頭一緒に現れるという珍事が発生しました。列車はシカを追い出すまで警笛を鳴らしながら速度を落として運転。線路上で4頭が並走する写真を乗客がTwitterに投稿したところ、「癒される」「シカの『スタンド・バイ・ミー』ですな」と話題になりました。
遭遇したのは平田駅から終点の釜石駅へ向かう途中。写真で4頭は白いお尻を列車へ向けながら、体をくっつけて線路上を走っています。映画「スタンド・バイ・ミー」に、線路を歩いていた少年4人が後ろからやってきた列車から必死に走って逃げる名シーンがありますが、まさにそのシカ版ともいえる光景。Twitterでは「あーアレだ、スティーブン・キングのアレ……?」「(ベン・E・キングの主題歌の)スタンド・バイ・ミーが聴こえる」と、同作になぞらえて写真を楽しむ人が続出しました。季節も作中と同じく夏ですしね!
またシカのために列車のスピードを緩める様子に、「ほのぼのしますね」「鹿も盆の買い出し」「鹿だけに仕方ない」とほっこりした反応も。写真の投稿者も「お客さんの誰もが癒されましたよ」とツイートしており、車内の雰囲気も和やかだったようです。
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三陸鉄道によると、シカ4頭は釜石駅に着くと線路の外へと逃げていったそうです。列車は2分遅れの到着。最近は線路にシカが発生することが多く、車両の破損を防ぐためにも速度をゆるめて追いやるようにしていると言います。
(黒木貴啓)
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