クリアさせる気がまったくないと話題のUSJ超高難度無慈悲アトラクション「バイオハザード・ザ・リアル3」　ついに初の生還者が誕生！

　ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）で7月にオープンしたシューティング型サバイバル・ホラーアトラクション「バイオハザード・ザ・リアル3」。その無慈悲なまでに高すぎる難易度で、これまで誰一人として生還した人はいませんでした。しかし、オープンから55日目の8月26日午前11時02分ごろ、ついに初の生還者が誕生。いったいどうやって抜け出したのでしょうか……？

　「バイオハザード・ザ・リアル3」は、カプコンのゾンビサバイバルゲーム「バイオハザード」シリーズをモチーフにしたアトラクション。2013年のオープンから毎年夏にリニューアルオープンされる「バイオハザード・ザ・リアル」の第3弾です。第1弾、第2弾ともに高難易度でしたが、今回の第3弾はこれまでを上回る超高難度。

　初の生還者となったのは8人（アトラクションは8人のグループで進みます）。広島県在住の女性（23歳）は生還の秘訣について、「全員で果敢にゾンビを倒し、隠された暗号を見つけ出すチームワークが大事」と語っています。また、茨城県在住の女性（47歳）は、「ゲームとは全く違う、実際にマシンガンを撃てて、とても楽しかったです」と興奮気味に語っていたということです。

　「バイオハザード・ザ・リアル3」は9月10日まで連日開催。9月11日以降は「ハロウィーン・ホラー・ナイト」開催時に体験できます。

　これまでの挑戦者は24万人を超え、今回8人が生還したことによって、生還率は0％から0.003％に。はたして、新たなる生還者は誕生するのでしょうか。

（笹原新之介）