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「ふとんがふっとんだ」→「布団はなかった」 日本語を外国語に翻訳してから再翻訳する「折り返し翻訳」がカオスすぎる
どうしてこうなった。
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日本語を英語、オランダ語、イタリア語の順番に翻訳してから日本語に再翻訳するサイト「折り返し翻訳」が盛り上がっています。Twitterでは伝言ゲームのように原型を失ってしまった迷翻訳が多数投稿されています。
どうしてこうなった
機械翻訳を繰り返すうちに意味が少しずつ変わっていってしまった結果、カオスな翻訳が次々と誕生。「ふとんがふっとんだ」は「布団はなかった」と存在そのものが吹っ飛んでしまい、「レポートが終わらない」も「レポートはありません。」に変換されて現実逃避を始めてしまいます。
レポートなんてなかった、いいね?
ほかにも「おちんちんランド」が「天使の土地」になるという意味深すぎる翻訳や、「おにぎり」の絵文字がなぜか翻訳中に消化されて(?)「うんち」の絵文字になってしまうなど、奇跡的な再翻訳が続出。また、「エンジェルビーツ」は英・蘭・伊すべて「Angel Beats」と訳されているのになぜか最後に出てくる日本語が「シュタインズ・ゲート」と別のアニメになってしまうという謎現象も起こっています。それがシュタインズゲートの選択か……。
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天使の土地(意味深)
絵文字もいけるみたいです
ホッピング
最後の最後で台無しにするスタイル
ごちうさ→GOCHI USA→「USA! USA!」ってこと?
それ以上いけない
Twitterではハッシュタグ「#折り返し翻訳」がトレンド入りして、さまざまな迷翻訳が生み出される事態に発展。「折り返し翻訳」はもともと機械翻訳の精度を評価する際などに用いられる手法ですが、ネットユーザーの間ではすっかり謎翻訳を楽しむツールとして人気になっているようです。
(たろちん)
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