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海外の数学教師が考案した、レゴを使って視覚的に理解させる「算数」の教え方

その発想はなかった。

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 世界中で親しまれているブロックトイ「レゴ」を使ったユニークな勉強法が話題になっています。これを解説している海外サイト「Teachers」のブロガー・Alycia Zimmermanさんによれば、「算数」の基礎的な考え方を教えるのに活用できるとのこと。

レゴで算数?できるわけ……( ゚д゚)ハッ!
問題のテンプレートも公開

 たくさんの種類があるブロックを組み合わせることによって、「1+1=2」というようなシンプルな足し算・引き算だけでなく、ハーフブロック(1/2サイズ)などを用いることで分数を使った計算にまで対応できるそう。

 ブロックに等間隔かつ同じサイズの「突起」があることを利用して、「突起が8個あるブロックの1/4(1/2)は、突起が2個(4個)あるブロックだよね」というような感じで、分数の概念を視覚的に理解させることができるそう。ブロックの規格が統一されていることも効果を高めているのでしょう。

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どのサイズを「1」にするのか、それが重要

 筆者が小学生だったころは、「お道具箱」に入っていた「よく分からない棒」を使って数の数え方を教わったものです。アレと似たようなものですが、棒を並べたりするよりも分かりやすくて、なおかつ親しみやすい気がしますね。

 「Teachers」のエントリーには、実際にどのように教えるべきかというデモ写真と出題テンプレートが公開されています。

 「うちの子は分数が苦手なの」という人は、この方法を家庭教育に取り入れてみると良いかもしれませんね。勉強が終わったら、親子で楽しくレゴ遊びだ!

haruYasy.

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