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20万ピースのLEGOで作った「街」が圧巻 制作期間は約3カ月

作者の三井さんは「次の作品を作るのが楽しみ」という理由で作ったら残しておかずに分解してしまうのだそうです。

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 「LEGO」(レゴ)と言えば、プラスチック製のブロック玩具。ブロックを1つ1つ組み立てることで作品を作るというアレだ。

 そのLEGOを積んだ4トントラックが日本全国を横断するという企画「レゴ シティ トラックキャラバン」が、4月29日を皮切りに開催される。トラックに積まれた作品は幅約6メートル、約20万ピースのLEGOで作られている。これはすごい……!


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テーマは「身近なヒーローが活躍する街」

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 制作期間は約3カ月。構想段階からだと約10カ月かかったというこの作品、実は世界で12人しかいないレゴ社公認の「レゴ認定プロビルダー」三井淳平さんが自宅で1人で作成したという。


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レゴ認定プロビルダー 三井淳平さん

 会場に駆け付けたレゴジャパン代表取締役 スティーン・コッケンバーグさんは「LEGOは日本ではまだ、限られた人にしか遊ばれていない小さな存在。LEGOといえば、これまではバラバラのブロックで好きなものを自由に作る『フリービルディング』だった。しかしこれからは何もないところから作るのではなく『レゴ シティ』や『レゴ スターウォーズ』など、ストーリー性の持ったレゴで遊ぶ『テーマプレイ』を押して行きたい。決められたものを作ることはクリエイティビティが育たないという人もいるかもしれないが、それは違う。音楽の世界で、始めから作曲するのではなく楽譜を読むことからスタートする人が多くいるように、LEGOもより多くのクリエイティブな人々を育てるためにはそうしたことが必要」と述べた。

 この作品は4月29日に六本木ヒルズアリーナ、5月2〜5日にイオン幕張新都心、6月20〜21日に東京おもちゃショー2015で展示されるほか、札幌から沖縄まで6〜11月と長い期間を経て横断する予定。開催情報は公式サイトで随時更新される。


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トラックの助手席に乗っているレゴトラおじさん(@legocitytruck

太田智美

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